絆道〜始まりのミチシルベ〜
光と闇
決して相入れぬ二つの力が合わさったとき
全てを喰らい完膚無きまでに破壊する
“零”になる
その両極の力に愛されたが故に少女は孤独だった
これはそんな彼女が繋いでいく絆の物語―――――
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/Act.31/Act.32
番外編
ずっと独りだった
これからもずっと独りなんだろうって
そう思ってた 信じて疑わなかった
拒絶されるのが怖くて
これ以上無闇に傷を増やしたくなくて
手を伸ばすことすら出来なかった
そんな私の手を取ってくれたのは
ほかならぬあなたでした
もう 独りじゃない
そう言ってくれたあなたのためなら
忌み嫌われたこの力を使うことも
戦うことだって厭わないよ
例えまた 独りになったとしても――――
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