巡る空の色君が恋した空を今切り取るよくるくると変わる表情まるで僕を包む空みたいあどけない少女の笑い顔母のような温かい眼差し僕は空に恋をした君は言った夏入りの夕日に染まるももいろの空自然にできた色なのにおとぎばなしみたいな空君も空に恋をした二人見上げた空僕の隣の僕の空そうだ君の今も切り取ろう温かい気持ちで眺める日夢見て今シャッターを切る二つの空を切り取る