詩
□リボーン系の詩
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弱いだけじゃ、何も守れない
大切なものを守るためなら
俺は盾にもなり、剣ともなろう
強くなるために
大切なものを守るために
(ツナ詩)
分かったような振りをして
うんと頷けばそれで終わる
何もない箱庭
何かが欲しいとねだれば
帰ってくるのはわがままねの一言。
ママを困らせないで、の一言
ただ、受け入れるように頷くことしか求められなかった
だから、受け入れてもいいと思った、死という終わりを
(クローム詩)
(11/9)
完璧で色強くて、強硬な炎よりも
淡くて、脆くて、儚くて。
風で消えてしまいそうなほど脆いのだけれど
それでも、私に合わせて揺らいでくれるこの炎の方が
私は愛しい。
だって私はニンゲンなんだもの。
(解説)
私の中にある炎(波動)
それはとても頼りないものだった
骸様の力がないと全然役に立たないほどの藍色炎。
でもね、たとえ骸様が居なくても一人で戦っていける色強くて、強硬な炎よりも
私に合わせて揺らいでくれる
弱くて儚い炎のほうが好きなの。
私はニンゲンだから、弱いけど
だからこそ、強くなれる。
そして、それに合わせて揺らぐ炎の方が私は愛しいと思うの。
骸様と私を繋ぐ、糸でもあるのだから。
私は今のほうが、好き。