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□またお会いしましょう
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タイトル『またお会いしましょう』 (クリスマス夢小説)
「さて桜歌、今日はクリスマスですよ!ケーキ食べますよ!」
「ん・・・まだ・・・眠いんだけど」
「何言ってるのですか?もう4時ですよ!」
「―・・・・は?」
時計を見れば朝の4時
馬鹿かコイツ・・・・・こんな早起きして何がしたいんだ
―トントントン・・・・
「おはよう、桜歌」
「ぇ・・・おはよう千種・・・・」
リズムのよいまな板の音がすると思えば、台所には千種。
―シャッ
「っちぇ、雪降ってないれすよ・・・」
カーテンの開く音がしたと思ったら、そこには犬
そんなにクリスマスが楽しみだったのかな?
そりゃあ、私だって少しは楽しみだったけどさ・・・
こんな早くから起きなくても・・・・
「なんて言ったって年に1回のクリスマスですよ!」
「そーれすよ!桜歌!」
目をキラキラさせる犬と骸
なんだか犬っコロみたい・・・・
ぁ、犬は犬(イヌ)だけどさ
「ぁ!桜歌今ぜってー酷いこと思ってたびょん!」
「・・・・・」
「っ・・・なんで桜歌無言何れすか?なんて無言なんれすか!?それはいわゆる無言の承諾ってやつれすか!?」
「・・・・・・・」
「っ・・・・く・・・酷いびょん!桜歌なんて嫌いびょん!柿ピーぃぃ!」
あまりの空気に耐えられなかったのか、犬は柿ピーのもとへ走っていってしまった