勝手にサスサク祭りをしたくなったKOKOです!
※第一部、二部、現代、その他パロ、男体※
※切、甘、仄々、微裏、ギャグ※
サスサク(前提サクラ総受け)ならば何でも有りな(超)SS(会話文率高)です♪
そして、中途半端な完結ばかりです;;
表現が露骨な大人向け(?)なのも書く予定です;;
現在14作有ります!(11)〜
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
(1)〔恋人*同棲中〕
「サスケくん、何が食べたい?」
「・・・・・・・・・」
「ゴメン///やっぱり、言わなくて良い///」
「まだ何も言ってねぇだろ?」
「だから、言わなくていいんだって!///」
「最初に人に訊いといて、いきなり何だソレは?」
「だ、だ、だって・・・目が恐いし///」
「・・・・・」
「そ、それに・・・エッ、チしてる時の目(色)に似てるから///」
ブチッ(←サスケの理性が打ち切れた音)
「・・・・・そうか。なら話は早いな」
「はい?」
「せっかく訊いてくれたんだからな。有りがたく頂いてやる」
「ちょっ、違う!///ごはん!ごはんの話しだからぁあああああ!///」
end
(2)〔幼馴染*高校三年*片恋〕
「サスケくんは、サクラのこと何にも分かってないのね」
「は?」
「あの子はサスケくんの事を好きだって言ってるわ」
「・・・・んなもん、鬱陶しいぐらい本人から聞いてる」
「そ?結構余裕なのね?」
「・・・・・・・・・何が言いたい」
「・・・サクラは・・・じゃなくて、サクラ『に』激しい好意を向けている『人間』は腐るほど居るわ」
「だから、何が言いたい!!!」
ドンッ!!と拳で机を殴りながら、サスケは見下ろしてくるイノを、
殺気を含む眼で睨む。
「そんなに睨まないでよ。あたしは親切に教えてあげようとしてるのに」
「だから・・「今日、あの子の元彼が帰国するわ」
「ッ!?!?」
「ふ〜ん、その表情(かお)。やっぱり知らなかったのね?『元彼』の存在」
「・・・・・」
「厄介な相手よ〜。サクラは別れたつもりでも、
相手は全く諦めてない様子だったからねー。まっ、別れが親同士の都合だし、
万が一、サクラの心(なか)に少しでも・・「居たら、相手を殺すだけだ」
「・・・あ〜ら、じゃあ、あたしも殺されるのね」
「何だと?」
「言ったでしょ?あの子を好きな『人間』は腐るほど居るって。
・・・・・・・誰も男だけだなんて言ってないわよ」
「・・・・・・テメェ・・」
「言っておくけど、あたしからサクラを奪った罪は重いわよ。
自分も首を切られる覚悟ぐらいしておきなさい」
end
(3)〔高校三年*片恋?〕
「サスケくんには、お兄さんが居るんだよね?」
「嗚呼、それが何だ?」
「ん〜?だから、もし、もしだよ?お兄さんと私が結婚したら、サスケくんは義弟になるのよね?」
「なっ・・・(冗談じゃねぇ!誰がアイツと結婚させるかよ!いや、兄貴だけじゃない!
そもそも、オマエは俺のことが好きなんじゃねぇのか!?)」
「サスケくんに一度で良いから、『姉さん』って呼ばれたいなぁ♪」
「・・・・くだらん、一生有り得ない事だ(コイツはワザと俺を怒らせてんのか!?)」
「くだらんって・・;;あっ!そうだ!昨日、バイト帰りにサスケくんに似てる男の人と逢ったの!
イタチさんって言って、スッゴクカッコ良くて紳士的なの!」
「ぶっ!」
「?、どうしたの?」
「・・・っ、ソイツの苗字知ってんのか?」
「え?ううん。名前だけ」
「・・・・そうか、知らないんだったらいい。寧ろ知るな」
「??」
(・・・何れ、俺の義姉じゃなくて、兄貴の義妹になるから、
意味のない忠告になるけどな)
end
(4)〔中学一年*友情?〕
「ちょっと、サクラ」
「何よ?」
「何じゃないわよ;;自分の足・・・正確には太股よ。見てみなさいよ;;」
「?、あっ、な、何よコレーー!?!?」
「・・・・アンタ、気づいてなかったの?」
「気づいてたら水着なんか着てないわよ!もうっ、いつの間に、こんなに蚊に刺されたの!」
「ソレはあたしが訊いてんのよ。しかも、蚊ってねぇ。
昨日、何があったのか言ってみなさいよ」
「昨日?昨日は、サスケくんの家で勉強してて、
夜遅くなったから、泊めてもらう事になって・・・んーー、そういえば、夕飯を食べた辺りから記憶があんまり無いのよね。
あっ、あと、勉強する前に、イノとプール行くって言ったら不機嫌になっちゃって、
ホント、どうしたんだろうね?怒ったり優しくしたり」
「・・・・・やってくれたわね、あの男」
「??」
「サクラ。男はね、クールな『仮面』を被ってる奴こそ危ないのよ」
「?、何言ってるの?イノも、今日ちょっと変よ?」
「・・・・・・とりあえず、サスケくんを殴っておくわ。プールも止めよ」
「えっ、ぇえええっ!?何で!?!?」
end
(5)〔中学一年*すれ違い恋?〕
「私、動物に嫌われるタイプなのね」
「はあ?いきなり何言ってんのよ?」
「だって、昨日、昨日・・・サスケくんと一緒に動物園に行ったら、
象も馬もウサギ、ライオンすら私の姿見たら逃げるんだもん。正直、悲しすぎて泣きたかった」
「サクラ・・・アンタ、傍に猛獣引っ付けてんのよ?百獣の王だって逃げるわよ」
「傍にって、サスケくんが居ただけよ?猛獣って何よ?」
「名前に『サ』が付く、独占欲の強いムッツリスケベな猛獣よ。気をつけなさい」
「何ソレ。しかも、それと私が動物に嫌われるのと何か関係あるの?」
「大有りよ。猛獣に愛されてるって気づきなさいよ」
end
(6)〔高校三年*片恋?〕
「全く、利き手を怪我するなんて・・・サイもドジよね」
「ドジは余計ですよ」
「はいはい。ほら、あーんして」
「・・・・・・」
「何よ?その驚いた顔?」
「いえ、サクラが有り得ない行動をしたものですからつい」
「有り得ないって失礼ねー。ほらっ、もう一回!食べさしてあげるからあーんして!」
「・・・・・・ん」(素直に口を開けて食べる)
「・・・・どう?美味しい?さっきの玉子焼き、ちょっと自信あったんだけど」
「・・・・サクラの手作りですか?」
「っ、そうよ///サ、サイ、いっつもお弁当でしょ?///
でも、け、怪我してるから・・じゃなくて!作りすぎちゃったからあげるだけよ!///」
「其処まで言ったら、最後のはフォローになってないですが。
・・・・そうですか。僕の為に態々」
「だから、違・・・ッ!///」
「手作り弁当も良いですが、照れてる貴方も美味しそうですよ」
「お、美味しそうって・・・///人を勝手に食べ物にしないでよ///」
「あははは、そういう意味ではないですよ」
「??///」
バキバキバキィッ!!(←サスケの机が可哀想になる音)
「・・・・いいか?今、サスケと目ぇ合わすなよ?
合った瞬間、俺達に未来はない。静かに素早く片せ」
「ワンッ」
「んな事、言われなくても分かってるってばよ」
真剣な表情で、10秒で食べかけの昼食を片付け、
ナルト、キバ、赤丸は教室から出て行く。
その五分後、サクラを担いで教室から出て行ったサスケは、
放課後、妙にスッキリした表情をしながら、グッタリしているサクラをおんぶしていた。
目撃情報の一つに、保健室から出てきた・・・というのも有ったそうな。
end
(7)〔一部*すれ違い三角関係?〕
「・・・ナルトは、何処まで私の事が好きなの?」
「はへ?ど、何処までって・・・?」
「そうね〜。例えば・・・・・私がホッペにキスしたら喜ぶ?怒らない?」
「え!?サクラちゃんの!?そりゃあーメッチャクチャ喜ぶってばよ!!
寧ろ、嬉しすぎてキツイ任務の疲れも吹っ飛ぶってばよ!!怒るだなんて無い無い!!なっ、サスケ!!!」
「・・・くだらん話しを俺にふるな。ドベ」
「くっ、くだらないだとぉおおお!?おまっ、サクラちゃんのキスを何だと・・「ナルト!」
「は、はい!」(←条件反射でつい敬語になる)
・・・・チュッ・・・・
「ッ!?」
「サ、クラッ、ちゃんっ・・・い、い、今のって!?///」
「昨日もそうだけど、いつも助けてくれるしね?
・・・どう?お礼になった?」
「なったなった!俺、今日からこの顔は洗わないってばよぉおおおおvVvV」
「バカ。ちゃんと毎日洗いなさいよ?」
「えーー!だってさぁ!洗い流したらスッゲェスッゲェ勿体無いってばよ!!」
「そんなもんなの?」
「おう!今日は最高のキス記念日になるってばよ!!」(そう叫びながら帰っていく)
「ちょっ!記念って・・・・変なの///ねっ、サスケく・・・ん?;;」
禍々しいオーラを纏うサスケにサクラは一瞬驚いたが、
直ぐに目を逸らし、一歩、二歩と離れる・・・・が、物凄い力で両肩を掴まれた所為で、
これ以上動けなかった。
「・・・サクラ」
「な、何でしょうか?;;」
「これからは俺にも同じ事をしろ!」
「ふ、ぁ?」
「いや、俺だけにしろ!今度他の奴にしてたら、相手もオマエも・・・・どうなるか分かるな?」
「・・・はい;;」
「フン・・・・それでいい。
今日のトコロは・・・あのウスラトンカチの記憶を抹消するだけにしとくか」(恐ろしいぐらいパキパキッと指の骨を鳴らす)
「・・・・・・;;」
end
(8)〔高校三年*男装?〕
「ちょっと!!サクラーー!!」
「うわっ!・・・ど、どうしたのよ?;;」
「どうしたのじゃないわよ!!何なのよ、コレは!?!?」
「??、コレって・・・唯の雑誌じゃ・・・・・・あっ;;コレって;;」
「【木ノ葉町に住む謎の美少年現る!?】って、
アンタ、いつから男になったのよ!?この服は何!?」
「なっ、失礼ねー!男になってないわよ!この写真の服はサスケくんのよ!
自分の服が、その・・・着れなくなっちゃったから、サスケくんのをちょっと借りたの!///
そ・れ・で、コンビニに行く途中チンピラが絡んできたから、つい・・・手と足が;;
でもまさか、撮られてたなんて!;;」
「・・・色々ツッコミどころが満載だけど、前半部分はあえて聞かないでおくわ。
それで?チンピラって、サスケくんはこの事知ってるの?」
「ううん?別に教える事でもないでしょ?例え教えたとしても、『だからどうした?』とか、
『無事だったんなら、態々そんなくだらん事を報告するな』って言われるのがオチよ!」
(哀れね・・・サスケくん)
「う〜、それにしても『少年』ってかなりショックかも;;
そんなに男っぽい顔してるのかしら、私?」
「アンタねぇ『謎の美少年』って書いてあるのよ?『謎』がついてるのよ?意味、分かる?」
「??」
「男の格好で喧嘩しただけで、萌えどころか(可憐な)美少年になるなんて恐ろしい子よ」
「も、もえ?」
「とにかく、これ以上ライバルを増やさないでちょうだい(一部の女子達すらも目をハートにして、
アンタに熱視線を向けてるんだから)」
end
(9)〔(8)の続き〕
「おい!サスケぇえええ!!」
「・・・煩いドベ。朝っぱらから怒鳴るな」
「コレを怒鳴らずにどうする!?何だってばよ!!コレ!!」
「あ?・・・・・・・・・・・・・あ゛!?!?(怒怒)」
物凄い怒りの形相で、ナルトが持っている雑誌を引っ手繰るサスケ。
鬼も逃げ出しそうな殺気に、ナルトは自分の怒りをも忘れ、
目を合わせるな・・とサスケから離れる。
「『多勢不良を一人で倒す謎の美少年!
可憐な容姿に隠された強さに、現場に居た主婦や女子高生、
男性達も目を奪われる』・・・だと!?ふざけやがって・・・!!」
「おっ、おい?サスケ?;;」
「こんな無防備な(美味しい)姿を簡単に載せられた上に、チンピラどもを相手にしてただぁ!?」
「・・・・・(ヤベー!サスケの頭からデッケェ鬼のツノ見えるってばよ!;;)」
「俺に黙っとくとは・・・いい度胸してるな、サクラのやつ」
「あのな、サスケ?サクラちゃんには何も・・「ドベにしては『気が利く』情報だった・・・・・・・・じゃあな」
「・・・・・・・・(サクラちゃん、ゴメン;;今のサスケを止めるのは無理だってばよ;;)」
一週間『謎』の欠席をした『謎の美少年(女)』は、『怒りに満ちた鬼』に鳴かされた・・・・という。
そして、その話しを一週間後に知る友人達は、フラつくサクラを支えているサスケを、
心底恐ろしいと思ったのだった。
end
(10)〔高校三年*すれ違い?〕
「今日のラッキーカラーはピンクですって♪サスケくん♪」
「・・・・山中。テメェは何が言いたいんだ?」
「べっつに〜♪」
「イノ、私は?私は?」
「アンタ?・・・3月、3月・・・へぇ、黒だって」
「黒?だったら・・・(キョロキョロと辺りを見る)
あっ!サ〜イ〜♪」
「・・・・ッ・・」
「・・・サスケくん。普段の態度がモノをいうのよ」
end