裏桜
□無防備な君
1ページ/8ページ
「・・・んっ?」
サクラは少し目を擦りパチッと目を覚ます、・・・一番初めにその翡翠の瞳に映ったのはトビの顔のアップだった
「っ!!///」
「あっ。やっと起きたっスか?サクラさん」
「ト、トビ!?えっと私・・・///」
「サクラさん、あの後気絶しちゃったんスよ」
「あの後?///」
「もう忘れちゃったんスか?さっきまであんなにたーくさん愛しあったのにvV」
「っっ!!///」
「サクラさんがおねだりした時の顔、すっごいエロかったっスよvV」
思い出したのか、サクラの顔はボンッと一気に赤く染まる
そんなサクラをトビはニヤリと笑いながら見つめるとサクラの耳元に顔を近付ける
「何ならもう一回vV」
「しないわよーーーっ!!しゃーんなろーーーーっ!!///」
「っぐはぁ!!」
サクラは、さっきまで気絶していたとは思えないほどの強烈なパンチをトビのお腹に一発喰らわすとベットから降りダッシュでトビの部屋を出た。
痛みでお腹を押さえていたトビだがサクラの今の恰好を思い出すと急いで自分も部屋から出た