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□メイドと遊ぼう
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「や!何して…?!」

「岳人、力抜いてなー」

ズズズ…


「きひああああ゛っ!あっいやあ!いたいいたいーなにこれぇ!抜いてぇ!抜いてってばあ!」

「すぐ慣れよるからそないに騒がんといてや。まだ全部入っとらんのやで?」

侑士が岳人の蕾に押し込んだのは卵型のバイブだった。
それほど大きなものではなかったが突然挿入されれば激痛が走るのは当然だろう。

「ほら、力ぬきぃ」

「う…やだ…痛いっ…ひぅっ」


ヌチ…ギチ…

「んっくぅうっ」

「全部入ったで…なんや、もう濡らしとるんか?淫乱なやっちゃなあ」

バイブを下着で出てこないようにおさえていたが、その下着はすでに岳人の先走りで濡らされていた。
四つん這いにされていて見えてはいないが、下半身も立ち上がっているだろう。

「も…ゅぅ…やめて…お尻の中の…とってよぉ」

蚊の鳴くような声で岳人は必死に侑士に訴えかけるが、それも無視してこんなことを言う

「お茶…俺まだ飲んでないんやけど?もっかい淹れてきてや」

「う…侑士ぃ…っ」

涙目で顔を見ても侑士の楽しそうな笑みは消えない。
岳人がメイド服を着用したときから侑士のサディストな心をくすぐってし
まったらしい。
岳人は知っていた。こうなった侑士はそうそう簡単にはおさまらないということを…


「は…ぅう…んっ」

侑士の命令に逆らえるわけもなく、懸命に腰を持ち上げ、壁に縋りながら台所へ向かう。
少しでも腰を揺らすとバイブと肉壁が擦れてひくついてしまう。

「ンンッ…はぁ…はぁ」

「これが出来たら終了や…がんばりや岳人ー」

一体何のためにこんなことをしているのかもわからなくなってきた。
しかし一杯のコーヒーを淹れないことには始まらない。

台所までの距離はさっきより何倍も長く感じて、冷や汗をジワリとかいた。
新しいカップをだし、コーヒーをいれ、お湯をいれるのもやっとだ。

カップを片手に先程の長い居間までの道を折り返した。
向こうでは侑士が何やら言っているが余裕がなく耳にはいってこない。

「あと…少し…」


ヴヴヴ…ッ


「ひゃあぁんっ!」


ガシャンッ!



「ああっあああー…っ」

バイブが突然振るえだして、それに感じた岳人はまたもやコーヒーを手放して、ガラスの激しい音を響かせた。
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