CRの女医【仮面ライダーエグゼイド】

□全員集結、激突Crash!
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2人が幻夢コーポレーションを出た後、暫くして2人の持つゲームスコープが鳴る。2人は顔を見合せ、直ぐに現場に向かった。
2人が現場に着いた頃には既に永夢、飛彩、明日那がおり、飛彩がゲーマドライバーを取り出しながら「ガシャットは俺が取り返す」と言っていた。

大「盗まれたガシャットは、この俺が頂く」
『私も忘れないでくれる?』

2人はゲーマドライバーを装着し、3人の前に姿を現す。

明「大我、なんでその事を…?!」
飛「幻夢の社長か。余計な真似を…」
永「それにしても、なんで美琴さんがその人と…?」
『どうでもいいでしょう?そんな事…
それよりも──』

美琴はチラリと大我を見る。

大「勝負だ。エグゼイド、ブレイブ…。…レーザー」

大我は後から来た貴利矢にも視線を向ける。

貴「勝手にどうぞ。自分の目的は……アイツなんで」

そう言った貴利矢の視線の先には黒いエグゼイドのLv.3の姿があった。

黒「まとめて相手になってやる」
大「フッ…面白い」
『確かに…面白そうね』
貴「あんたには色々聞きたい事がある」

貴利矢はサングラスを外しながらそう言う。しかし、永夢が「待って下さい!」と前に出る。

永「ゲーム病患者と争う気ですか?!」
飛「研修医、お前の存在はノーサンキューだ」

飛彩、大我、美琴、貴利矢はそれぞれのガシャットを取り出し、右手に持つ。
飛彩は自身の顔の横で構え、大我は銃のように前に向けて構え、美琴は左胸の前で構え、貴利矢は前に突き出すように構え、それぞれ起動スイッチを押した。

TADDLE QUEST!
BANG BANG SHOOTING!
NADESHIKO WARRIOR!
BAKUSOU BIKE!

4つのゲームエリアが辺りに広がる。

飛「変身」
大・貴「『変身』」

〈ガッシャット!
レッツゲーム!メッチャゲーム!
ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?
アイム ア カメンライダー!〉


レ「先手必勝!」

Lv.1のレーザーがアームドユニットを両手に持ち、突っ込んで行く。レーザーは黒いエグゼイドとの戦闘を始める。

永「レーザー!やめてください!」

永夢は声を上げる。

ス「第弐戦術…」
ブ『第弐武道』
ブ「術式レベル2」

3人はゲーマドライバーのレバーを開放した。

〈ガッチャーン!レベルアーップ!〉

3人はそれぞれのBGMを鳴らしながらLv.2の姿となる。バグスターがこちらに向かってくる。

ス「ミッション開始」
『任務開始』
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