restrict
□愛のカタチ/Xmas'20
1ページ/1ページ
「ん、…ふ、ぁっあぁ、」
苦しくしないって言うたのに…。
今日はめちゃくちゃ甘やかすって言うたのに…。
全然、いかしてもらえない。
ぎゅっと根元を握られて性器の先端を指の腹で擦られると電流のような痺れが頭のてっぺんを抜けた。
「ひ、…ぁっ、あぁ、ん、も、…や、ぁ…ッ」
「ふふ、まだ頑張れ。」
「も、…むり…いきた…ッ」
ぐちっと中のいいところを擦られると、目の前がまたチカチカした。しこりを潰して執拗に抽出を繰り返すと思ったら今度は入り口付近をいじめて、ぼくの思考が落ち着く頃、ぐぽっと、1番奥を開いてくる。
「もう、限界?」
「、む、…り、…、」
涙ながらに訴えて、必死に縋ったら、妖艶に微笑んだ光一がぼくをの腕を引いた。そのまま抱き上げられて光一の上に招かれるから、思いもよらず深く肉の塊が内側を暴いた。
「、ん、つよ。」
「ん、…は、ぁ、ん、あ、ぁ、あ、」
「、これ、分かる?」
ガサゴソ、サイドから何かを取り出した光一が手のひらサイズのギフトケースを見せた。
「、あぁ、ん、な、ぁに?、…、」
「開けて。」
向き合ったまま光一を見上げたら、ちゅぅっと唇がぼくの頬を撫でた。小刻みに腰を突き上げながら動きは全然止めてくれない。
「ん、は、ぁあぁん、…、あ、あぁ…、」
少し落ち着いて欲しいけれど、その気配は全くなくて。紫の首輪を光一が優しく撫でた。誘われるままケースロックを外したら中には薄い平型のリング。
センターにはルビーとサファイヤの宝石が埋まってキラキラしていた。
ゆ、…びわ…?にしてはサイズが少し大きい。
「あ、ん、…な、ぁに、これ…?」
「ふふ、なんだと思う?」
光一がそれを指に引っ掛けて、取り外す。
ぼくの性器をぐちぐちと弄りながら尿道の先を指先で擽る。その刺激にまたお腹の奥が震えた。やわやわとした指の動きを視線で追い掛けていたら、光一が、指先で摘んだそのリングをぼくの性器に通す。
ぐっと根元まで押し込むとサイズがピッタリ。勃ち上がってる分少しきついけれど、溢れ出した先走りとローションのせいでなんの引っかかりもなくそこで収まった。
「な、に…っ、」
「クリスマスプレゼント、」
優しく微笑まれたあとまた、唇を塞がれた。
ポロリ、と涙が出た。
「ん、ふ、ぁっ、あぁ、…嬉し…ッ」
「ふふ、…いきたい?」
もういく?って囁かれてまた激しく突き上げられた。お許しがもらえるのかなって思ったけれど、胸の奥がきゅんきゅんしてそれどころじゃ無い。
「、ん、…、ぁ、や、…頑張る…、こ、ちゃんが、いいって、…あ、あぁ、…ッ、言うまでッ、」
「ふは、…じゃ、もう少し我慢な?」
そのまま身体を押し倒された。
ーーーfinーーー