短編
□一時間目の段
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「じゃあそろそろ実技と行くかな」
そう言って大木先生は私の横へと腰を下ろした。
「今日教えるのは手淫だ」
「しゅいん?ですか?」
「あぁ。さっきわしが勃たせる時にやってたことをやればいい」
そう言うと大木先生は私の手を取り、右手が上、左手は下に先ほどよりは落ち着いた自身を握らせた。
先生が上から手を握っているせいかさっきよりも感触がしっかりしている。先生と身体が密着してしまいとても恥ずかしい。
「わしをいかせたら今日の授業は終わりだ」
「はい!」
「初めてだからな。時間はいくらかかってもいいぞ」
「ありがとうございます!」
私が笑顔になると大木先生もがははっ!と大きく笑った。
「まずはこうするんだ」
大木先生は私の手の上から重ねて自身を上下に動かした。
「上の所は親指と人差し指で輪を作って動かしてみろ」
するとさっきまで重ねられていた先生の手が離れていった。
「…分かりました!」
私は言われた通りに輪を作り、先生のそれの先を上下に刺激した。すると少し落ち着いていたのが段々大きく熱くなってくるのが分かった。
「いいぞ名前その調子で下の手も動かすんだ」
刺激し始めてから少し経つとそれの先から液が漏れ始めた。さっきよりも動かしやすい。動かす度にちゅくちゅくと水音が部屋に響く。
「名前、手でしごいてる間は口が暇だろ?そういう時はこういう所を攻めるんだ」
そうすると先生は私の顔を自身の胸へと押しやった。
「吸ってみろ」
言われた通り私は先生の胸の突起を口に含んだ。
「んっ…」
舌で舐めてみると直ぐに硬くなるのが分かった。硬くなった突起を強く吸ってみる。
「んおっ…いいな…」
そう声を漏らすと大木先生は私の頭を軽く撫でた。