BLEACH 血の姫

□そんな馬鹿な
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…あの日、
あの時
私は
何をしていた?
そう。
漫画を読んでいただけだ。
「BLEACH」
漫画の題名ね。
それが突然ピカーッで光って
私は気を失った。
それだけだ。
それだけなのだ。
なのに。
何でこんなことになってるんですか!?
いやいや、おかしいでしょ!
ピカーッって表紙が光の加減で光ったのは分かる。でも、何で、何で私が

クロサキ医院のベッドで寝てなきゃならない!?

おかしいでしょ!しかも目の前に私の推しキャラの黒崎一護様がいらっしゃる!
この状況どうしろっていうんだよ!
抱きつくしかなくね?

…はい。すみません。取り乱しました。
私の名前は中易 音々。BLEACHが大好きな高校生です。よろしく。
いやー、この状況、トリップとしか考えられないですよね。夢小説あるある。
この場合、記憶喪失のふりをした方が良いというのはご存知?それが一番怪しまれないからです。
という訳でやっていこうと思いまーす。
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