コピーの世界2

□キャプテンのいない試合
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次のウズベキスタンに向けて、皆は練習をしている中










一星「(今のチームの柱は円堂。あいつを排除すれば、チームは内部から崩れ落ちる。豪炎寺・鬼道を排除しても、あいつがいる限りチームのメンタルは崩れない)」










灰崎「次は円堂さんでも狙ってるって所か?あいつの好きなようにはさせねえ」










ヒロト「・・・・」










趙「はーい皆さん!自由時間はそれまで!次の相手に向けた“特訓”を始めますよ〜!」










剛陣「はあ〜?自由時間だあ?ちゃんと練習してただろうがよ〜」










子分「次の相手ウズベキスタンは、スタミナが強力なチーム。それに対する特訓が必要な訳です」










趙「ではチーム分けを発表します!」











趙金雲はチームを発表し、4人1組を赤・青・緑・黄色で発表した










基山「何ですか?これ」










趙「チームに分かれてリレー対決をして貰います」









坂野上「リレー?」









万作「スタミナ特訓じゃないのか?」










趙「スタミナのある相手を打ち崩す方法が、スタミナを使うとは限りませんよ?」










氷浦「リレーという事は、どちらかというと瞬発力か」










趙「1人の走行距離は15m。チームで四角形を作り、バトンを渡し続けてください」










灰崎「この特訓がどういう理屈だ」










剛陣「こんな特訓が役に立つのか?」










趙「チームの出発点にはティッシュが置いてあります。最後の走者はバトンを渡したら、ティッシュを1枚取ってください。これでティッシュが無くなるまで続けますよ」










岩戸「無くなるまでゴスか!」










万作「これ、結構な回数にならないか?」











不動「だったらやらねえって選択肢ってあんのか?」










氷浦「まあやってみようよ」
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