未来の世界
□初戦から敗退!?
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天馬「三国先輩!監督の言う通りです!本気のサッカーやりましょうよ!」
三国「!無責任な事を言うな!!!」
天馬「!・・・・」
三国「俺だって勝ちたいさ。でも今のサッカーは楽しむだけの物じゃない・・・・・監督だって分かってるはずです。皆、将来のために我慢してるって事を」
円堂「分からないな。分かろうとも思わない。もしそんなサッカーがお前達の将来の為に立つのなら、そんな物はサッカーじゃない」
三国「くっ・・・・・ついていけません。監督が何と言おうと!俺っ!フィフスセクターの指示に従います!」
車田「俺も三国と同じです」
天城「俺もだド」
三国「失礼します」
先輩達が去っていく中、天馬は止めようとするが、先輩達は出て行ってしまった
天馬「キャプテン!キャプテンは昨日本気のサッカーするっていってたじゃないですか!」
三国「!・・・・神童、お前(ボソッ」
神童「勝ちたい気持ちは変わらない。でも俺達の思いだけで、先輩や仲間の将来を左右していいのか」
あ「(ん〜神童さんの気持ちも分からなくないが・・・・・)だったらサッカーで示せばいいんじゃないですか?」
私がそういうと皆こっちを見る
天馬「サッカーで?」
あ「私達がホントのサッカーをしていれば、先輩達もいつか自分達のやってる事が間違ってたんじゃないかって思えてくるんじゃないかな〜って。言葉で言っても駄目なら、サッカーでってね!」
私の言葉を聞いて、天馬は少し顔色が良くなった
天馬「そっそうだよね!俺達がホントのサッカーしてれば、先輩達も分かってくれるかも!」
信助「僕らサッカー部なんだもん!サッカーで先輩達に伝えればいいんだよね!」
あ「うんうん。・・・・現にもう通じた人もいるけどね」
私は神童さんを見る
神童「!(名無し・・・・・やっぱお前は強いな・・・・)」
円堂「そうと決まれば特訓だ!」
天馬・信助「「はいっ!」」
2人は張り切っていたが、神童さんはまだ少し悩んでいる様子だった