SAO connect world
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【主人公の過去】
遊作が中学生の時、家族のいない中高生の少年を狙った誘拐事件が起きた。
攫われた少年たちはある研究機関へと連行され、人体実験のための被検体として利用された。
その実験とは、人間の脳内にAIを埋め込み、脳を100%覚醒させるというものだった。
しかし、実験は失敗を繰り返し、100人を超える少年たちが命を落とした。
その中で唯一AIに適合し、100%の覚醒に成功したのが遊作だった。
誘拐事件発生からしばらくして、警察がその研究施設を発見し突入するも、既に施設は壊滅状態で、研究者たちも全員死体で発見された。
後にこの研究は”悪魔の計画〈プロジェクト・ベリアル〉”と呼ばれ、政府関係者や大企業のトップなどの多くが出資していたことこと、脳を100%覚醒させた遊作が国家にとって最大の武器であり脅威となりうる事から、政府によって国家機密として処理された。