殺人鬼×魔女

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貴方「スネイプ先生 話とは?」
スネイプ「いや、特にない…我輩の部屋でお茶をしないか?」

スネイプ先生からのお誘いだった
私は入学する前よくスネイプ先生とお茶会をしていた

貴方「あ、ありがとうございます」

私はスネイプ先生と一緒にスネイプ先生の部屋に向かった

スネイプ「入れ」
貴方「お邪魔します」
スネイプ「そこに座っていろ」

私は先生が指差したところのソファーに腰掛けた

貴方「この色…(ジェイソンさんの家にあったソファーの色と似ている)」

私はずっとジェイソンさんの事を思い出している

貴方「ジェイソンさん元気かな?…」ボソッ

私は小声でそう言うと

スネイプ「誰がだ?」
貴方「!」ビクッ

私はびっくりした

貴方「あ、私の一番の友達の事を考えていたんです」ニコッ
スネイプ「そうか…」

スネイプ先生は紅茶とクッキーを私に出してくれた

スネイプ「入学おめでとう」
貴方「ありがとうございます」
スネイプ「友達はもうできたのか?」
貴方「はい!ハリーとドラコと仲良くなりました」

私が二人の名前を出すと

スネイプ「…そうか…」

スネイプ先生は眉間に皺を寄せて少し低い声でそう言った

貴方「あ、あの、スネイプ先生」
スネイプ「なんだ?」
貴方「遠くの友達に手紙を書きたいのですが、どうやって渡したらいいんでしょうか?」
スネイプ「そんなの 梟に届けて貰えばいい」
貴方「あ、なるほど」

私の梟に届けて貰えばいいのか…

私はゆっくり紅茶を飲んだ

スネイプ「そーいえば、梟に名前はつけたのか?」
貴方「まだです…」

色々案を出しているがいい名前が見つからない…

貴方「あ、スネイプ先生」
スネイプ「なんだ?」
貴方「スネイプ先生の文字少しだけ貰ってもいいですか?」
スネイプ「文字?」
貴方「スネイプ先生からもらった梟なので、スネイプ先生の名前から少しいただいて、、セブなんてどうですかね?」

私は恐る恐る聞いた
スネイプ先生は呆然としていた

貴方「だ、ダメですよね…」

私は少ししゃんとなったが、

スネイプ「いや、構わん」
貴方「!ありがとうございます!」

スネイプ先生は顔を見せないまま返事を返してくれた

スネイプ「もうこんな時間だから戻りなさい」
貴方「あ、はい ありがとうございました」

私はそう言って自分の部屋に戻った
戻ってから急いでジェイソンさんに手紙を書いた

貴方「ジェイソンさん 読んでくれるかな?」

私は梟のセブに手紙を咥えさせた

貴方「ジェイソンさんのところに持って行ってくれる?」

セブは優しい声で鳴きながら飛んで行った

貴方「ふわぁ…今日は寝よ…」

私はベットに横になり眠りについた
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