殺人鬼×魔女

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数ヶ月が経ち
だいぶホグワーツにも慣れた

あれから授業もわかるようになってきた
そして、どうやら本当にスリザリンとグリフィンドールは仲が悪いらしい
スネイプ先生も何故かグリフィンドールを嫌う特にハリーを…

そんな日々が続いてから 今はクリスマスになった

他の生徒はクリスマス休暇は家に帰る人が多いらしい

ドラコ「キーラは家に帰らないのか?」
貴方「あ、うん…私は学校に残るよ」
ドラコ「そうか いい休暇を」
貴方「ありがとう ドラコも良い休暇を」

私は一人で廊下を歩いていた
その時に…

ダンブル「キーラ」
貴方「!校長先生」

目の前に校長先生が居た

ダンブル「クリスマスの日は友達の家に行ってもよいぞ」
貴方「!」

私はジェイソンさんの事を思い出した

貴方「ほんとうですか!」
ダンブル「あぁ…行きはワシが送るが帰るときはセブルスが迎えに行くじゃろ」
貴方「ありがとうございます!」

私は礼を言ってから急いで荷物を鞄の中に入れた

貴方「ジェイソンさんに会える」

私は嬉しかった
荷物をまとめて急いでダンブルドア先生のところに向かおうとしたら…

ドンッ

貴方「す、すみません!」

誰かとぶつかってしまった

?「い、いえ、私の方こそすみません」

ぶつかった相手は闇の魔術に対する防衛術のクィレル先生だった

クィレル「Ms.ロ、ローレンス」
貴方「は、はい…」
クィレル「か、帰るのですか?」
貴方「あ、友達の家に…あそびに行くのです…」

クィレル先生と私はとても似ている感じがするが何故かクィレル先生を見ると怖く感じる時がある

貴方「すみません…失礼します」

私は下を向きながら歩こうとしたら…

クィレル「待ってください」

ガシッ

貴方「!?」

腕を掴まれた

クィレル「…」

クィレル先生は無言で私に近づき目をジッと見てきた

貴方「ヒッ…」

怖い…

昔の事を思い出す…

化け物…

気持ち悪い…

散々言われてきた言葉が頭の中に蘇る

貴方「」ガタガタ

震えが止まらない

誰か助けて…

私の目に涙が溜まる

クィレル「…!す、すみません」

クィレル先生が我に帰ったかなように手を離してくれた

貴方「すみません…失礼します」

私は急いで廊下を走った

まだ心臓が苦しい…

私は走りながらジェイソンさんから貰った指輪を握った

貴方「ジェイソンさん…会いたい…」

小さく呟いてダンブルドア先生のところに向かった
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