殺人鬼×魔女

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次の日
私はいつものように家事を終わらせてから森の中に入った

貴方「確かこの辺だったはず…」

私はキョロキョロしながら歩いているとジェイソンさんの家にたどり着いた

貴方「あ、」

家の近くのところでジェイソンがいた

貴方「こ、こんにちは…」
ジェイソン「!」

私はゆっくりジェイソンさんに近づいた

ジェイソン「きて…くれたんだ…ね」
貴方「あ、はい!お忙しい時に来てしまいましたか?」
ジェイソン「いや…大丈夫だよ」

そう言って家の中に入れてくれた

貴方「お邪魔します」

中は昨日と変わりなかった

貴方「ジェイソンさん傷大丈夫ですか?」

私はそう言うとジェイソンさんは服をめくって見せてくれた

貴方「よかった…」
ジェイソン「…」じっ
貴方「?」

ジェイソンさんは私の前髪をあげた

貴方「っ!」

前髪をあげられる動作はまだ慣れない

ジェイソン「ここに来る時は…前髪上げててね…」
貴方「え?」
ジェイソン「キーラは前髪をあげている時の方が似合ってるよ…」

ジェイソンさんは私の顔を見てそう言った

貴方「ありがとうございます!」

私は目からまた涙がこぼれた
そして、私たちは楽しい話や悲しい話などいろいろな話をした
話している間に時間は経ってしまった

貴方「あ、もうこんな時間…」
ジェイソン「そうだね…」
貴方「また来てもいいですか?」
ジェイソン「うん!」

私たちはお互い微笑んだ

貴方「ジェイソンさんまた明日来ますね」
ジェイソン「バイバイ」

そう言って私はあの家に戻った

ジェイソンside

僕はキーラの後ろ姿をずっと見ていた

姿が見えなくなってから家の中に戻ってママのところに行った

ジェイソン「ママにも会わせたいな…」

独り言を言った瞬間…

?「誰を会わせたいんだ〜?」
ジェイソン「!」

聞き覚えのある不気味な笑い声
僕は後ろを勢いよく振り向いたそこには…

「よぉ、ジェイソン坊や」
ジェイソン「…フレディ…」

フレディ・クルーガーがいた

僕はこいつが苦手だ

ジェイソン「何しにきた…」
フレディ「そう怒んなよ〜 それよりも誰を坊やのお母さんに会わせたいんだ?」

フレディは図々しくソファに寝っ転がった

もし、フレディにキーラの事を言ったら確実にキーラは襲われる
このロリコン野郎に

フレディ「なぁ、誰なんだ?」
ジェイソン「別に…フレディには関係ない子だよ…」
フレディ「子!?子って言ったな!」
ジェイソン「!?」
フレディ「ジェイソン坊やが子って言うんだから…だいぶ子供だな」ニヤニヤ

フレディはニヤニヤしていた

フレディ「子供ってわかったとして…で、その子は女か?幼女か!?」
ジェイソン「…」

僕は無視した

フレディ「おい!どっちなんだよ!もしかしたら、この近くにいるのか!?」
ジェイソン「!?」

フレディは外に出ようとした僕はすぐさま止めた
キーラがフレディなんかに汚されるのが嫌だった

ジェイソン「女の子だよ…」
フレディ「ほぉ〜…」
ジェイソン「言ったから帰りなよ…君には関係ないだろ」
フレディ「いや、関係あるな」

僕は頭にクエスチョンマークを出していた

フレディ「俺と言ったら幼女!幼女と言ったら俺!だから、俺はお前の幼女に会わなくてはいけないんだ!」
ジェイソン「…」引く

正直ドン引きした

ジェイソン「てか、はやく消えてよ!」
フレディ「じゃあ、今日は消えるが明日また来るからな!」
ジェイソン「!?」

僕の返事を聞かないままフレディは帰った

キーラがフレディと仲良くする光景を想像しただけで胸がズキズキ痛む

ジェイソン「?」

最近僕はおかしい
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