Noel

□愛されすぎ!/あるにあ総受け
1ページ/1ページ

あるにあ視点
俺は目の前で3人の男に囲まれている。
俺はその3人の声にガタガタと怯えて涙を瞳にうっすらと浮かべた。それを見て3人はそれぞれ
「あるにあ、ご、ごめん!大丈夫か?」
と語りかける水色と。
「あるにあ!やっぱり俺を選ぶよな?」
と威圧をかけてくる黄色。
「あるにあガタガタ怯えてるのも可愛いね!」と微笑む緑色。

その3人にジリジリと壁に追い詰められる。

「でもさぁ…あるにあってかわいいよね」
水色がニヤニヤしながら俺を見た。
「それはわかる。背小さいしね」
黄色も水色に便乗し始める。
「怯えてるのもかわいいよね!」
緑色の彼はやはり怖い。

俺はこの3人に愛されすぎて困っている。愛されることは好き。だけどこの3人は異常すぎる。特にタップ。もう視界いっぱいに強い3人の顔があり、壁にもたれかかるような形で俺はしゃがみこみ、顔を手で覆った。

あ「みんな…怖いから…!!」

すると青色が刑務作業終了のお知らせを伝えるべく、部屋に入ってくる。俺はその看守の姿を見れば水色を押し倒してまでも看守の元へ行き彼の腰元に抱きつく。抱きついた瞬間看守のいい香りがした。この香りは好きだ。この刑務所内で一番ましなのはやはり看守だ。看守は俺をなだめるように背中に手を回しよしよしと撫でる。それがまた気持ちいい

「どうした。あるにあ。……ってお前らまたあるにあを囲んでたのか…」
と青色はため息をつき、とりあえず刑務作業は終了だと付け加えた。それぞれ水色や黄色、緑色は彼を見ればちぇーといって大人しくなる。

みんな部屋から出ていき、俺と看守はみんなより少し前にみんなは後ろの方に。看守は俺以外に人がいないか確認してから俺に耳打ち

「あるにあは悪い子だな…?お仕置きが必要だな…これは。」

と言われ俺はぶるっと身震いをしていると、水色と黄色、緑色の彼らは房に入り、俺は看守に連行。そして懲罰房に入れられ、ベットに押し倒された。くるっと世界が回る中

俺はもしかして一番怖い人はこの人だって理解した。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ