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□4 はたけカカシ
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視線の元を辿ればそこには
あのコピー忍者のはたけカカシがいた
………サインほしい………←
じゃなくて……
………………そっか……まだ
写輪眼じゃねんだもんな……
いや寧ろその方がいいんだよな………
そしてミナトさんと同じく黙りカカシ
『……………あのー「何者だお前」…ハイ』←弱
こ………こえーよーぉぉ………泣
「なぜ俺の名を知っている」
ガンつけてる………泣
『えーっ……と、それは漫…!』
そうだ!
そーいや火影様と約束したんだった!
ーーーーーースバル、お主のその不可思議な出来事は誰にも言ってはならぬ。
よいな…ーーーーーーーーーーーーーー
「……何だ?」
『え、いや……』
えーっと確か確かカカシはその〜…あの人の子供……穀物みたいな…作物………サクモツ……サクモ…………そうだ!
『ほら……あの“木ノ葉の白い牙”はたけサクモさんの息子さんですよね。有名ですから
……いきなり呼んでしまってすみません…』
………………なんだかカカシにもっと睨まれたぁぁ………………
「………お前………木ノ葉の者じゃないだろう………お前の名は?」
俺のこと秘密にしなくちゃいけないんだからアレだよな………
なら………俺のお得意の………
適当発言の術!!←
『……藤月…スバルと言います。木ノ葉には……最近引っ越して来ました!まだわかんないことばかり「森にいたよね?」…ハイ』
ムムっ………手強い………
『森にいたのは、さっきも言いましたように引っ越してきたばかりなので迷ってしまって………テヘ』
「………」
し………白々しすぎたかぁぁぁ………;;
「………見た目俺と同じ位に見えるけど、しゃべり方も大人みたいだよね。それはなんで?」
………………………お前もだろ………
『………………親がいないもんで自然とね………ハハ』
「………はぁ………じゃぁ、最後。その目は何?お前の特殊な能力的なやつなの?」
………………ん?目?
『目って………?俺の目がどうかしました……?』
「……気付いてないのか?お前目、金色に変わるよね?」
『!!!金色!?』
え、なにそーなの!??金色!??
「……(………あれ?知らないのか……?益々怪しいじゃないか……)」
『えーー…………それは………俺にもわかりませんすみません!!』
こりゃすぐに火影様やミナトさんに相談しないと!!!
『………あ、俺用事思い出したんで、これで失礼します!!さよなら!!』
「あ、おいっ!!」
『また会えたらいいですね!!じゃぁまた!!』
俺はすぐさま火影様の所へ走った
「………………なんなのよ本当に。………………………スバル………………か………………会えたらじゃなくて……会うよ」
口布の下で頬を緩めてたことは
またもや俺は知らない