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□19 狙われる目
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《うちはイタチを監視してほしい》

 
ねぇ…


『…ふー…』

カカシ「どうかしました副隊長?」

『ほっっ!← い、いたのカカシ!?』

カカシ「…ひどいですね」

『ご、ごめんて;;』

カカシ「で、どうしたんです?溜め息なんて貴方らしくもない」

『え、俺そんないつも「能天気そうですよ」…』

…くそっ!!←

『なんでもないよ。ただ最近休んでないな〜と思っただけ。カカシはこれから任務?』

カカシ「はい、総隊長と。副隊長は働きすぎですよ。身を滅ぼす前に休んでくださいよ?では」

『んだよ、可愛くねーな!いってらっしゃい!←』

休みたいけど監視もあるし任務もあるの!←

イタチを監視して…まだ特に目立った動きもなく、任務を坦々とこなしている

非っ常にありがたい存在!


とりあえずまたこのまま監視だな







ーーーーー

















総隊長「急げカカシ!!!」

カカシ「はい!!………っ!!総隊長!!」

総隊長「!!くそっ!……お前は絶対木ノ葉に戻れ!!皇に伝えろ!」

カカシ「そ、そんな!!」

総隊長「いいか!これは命令だ!!!」

カカシ「は、はい!!…くそっ…」














ーーーーーーー




『ふーい終わった!帰ろ帰ろ!』

任務が終わり木の葉に戻る…と、その時

『…!このチャクラ……シスイさんか?』

ザザッ

タンッ

俺は2時の方向へ進路を変え、急速に速度を上げる

『…まさか…』


ザッ
ザッ

ものすごい勢いで森を駆け抜ける


『…!いた!お、ちょ、おい何してんだオ"ルァ"!!!』

「「!?!」」

シュッ
ガガガガガッ


ザザッ

俺は手裏剣を投げ間合いをとる

『…貴方は…ダンゾウ様…シスイさんに何をしてたのですか?…それとも、これは愚問でしょうか』

パンッ
ブウゥゥン

すぐにシスイさんの目を治療する
 
ダンゾウ「お前は…火影直轄の暗部副隊長…皇か。良い動きをしとる。この儂が気配に気づかなかった…どうだ、お前、根に来ないか」

シスイ「うっ…皇…」

『こんな時に勧誘とは…これが皆に知れれば貴方は里にいられなくなりますよ』

ダンゾウ「…この儂に脅しか?あまり甘く見ない方が良いぞ…」

『…何を企んでいるのです…』

ダンゾウ「口の聞き方に気を付けるんだな小僧…」

シュンッ

『!待て!……ちっ』

シスイ「……皇…」

『シスイさん!大丈夫ですか!?今すぐ病院へ行きましょう』

シスイ「……このままでいい」

『え……』






んなアホな……
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