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□11 少しの成長と巻物奪還
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ザザッ
ヒュッヒュッ バンッ
『 土遁・土波の術』
ドドドドドッ
リン「っえぃっ!」
シュシュッ
『おわ!(リンてば上手いとこ投げてくんなぁ)』
カカシ「 土遁・土石龍(どせきりゅう)の術!」
ドガガガカガガガガッ!!
『ギャーあぶねー!!』
カカシ「思ってないでしょ!っくっ!」
キンッ!
キンッ!キンッ!
ガキンっ!
『へへっカカシのお陰で刀も少しは様になっただろ……?』
カカシ「……感謝してよ?」
オビト「火遁・豪火球の術!」
ボォォォウッ
ザッ
『ちっ!おりゃ! 水遁・爆水衝波(ばくすいしょうは)!』
ザッパァァーン
オビト「!なに!?やべぇこの水の量!!ぎゃー!!」
リン「オビト!!」
『リン!ごめん!先に謝っとく!』
ザァァァァァァァァ
リン「え…?……………………キャァーーー!!」
カカシ「リン!? スバル!リンになんの幻術見せたのよ!?」
『ご、ごめんて!wほんと幻術だめなんだよ俺は!』
あぁー……まじでリンごめんな……破廉恥なもの見せて……←
『あれ?カカシ?どこ行った……?……!』
バッ
カカシ「土遁・心中斬首(しんちゅうざんしゅ)の術」
ボコォッッ
ボフン
カカシ「あれ、影分身……!?」
『ヴラァ!そこかぁ!!回転踵落とし!』
カカシ「え!上!?……まずい!!」
ドゴォォォッ!
カカシ「な……なんつーバカ力……あ、危ないでしょーが……」
『ふははははは!これで最後だ!』
ヒュッ
カカシ「!!確かあれは……百歩神拳!?だが避けてしまえば…………っなっ!?」
『それも影分身だ、正解は後ろ!かかったな、動けないだろカカシ!喰らえ!龍歩撃掌!うおりゃぁぁぁ!』
カカシ「っ!!くそ……………………………………………………っっ??」チラ
『はい、終わり!』
カカシ「///!!ち、近いよ。……はぁ〜また負けたな。なんなのよほんとお前の強さ……こっちは3人がかりだぞ」
オビト「おーい!俺すげービシャビシャ……」
『えーごめんオビト!……あ、じゃぁさ、そこの木に背中つけて立っててよ。いくよ?』
オビト「……??こうか?」
『うん!おし、風遁・大突破!』
口からものすごい勢いの風がでてくる
ブォォォォォォオ!
カカシ・オビト「「なっ!!!!」」
オビト「うぉぉぉぉ!!飛ぶ!!飛ぶ〜〜〜〜〜〜;;;;!!!!」
『え、あ!悪ぃ!wどう?服乾いた?』
カカシ「そんな風に使うとか……」
オビト「すっげーな今の風!ほんとに乾いた!!←」
『ハハッそりゃよかった!………………って!リン迎えに行かなきゃ!!』
ザッ
『あ、いたいた!解!リン、大丈夫?』
リン「ん……………………!!きゃっ」
ガビーン← ……お…おわたー……
オビト「ん?どーしたんだ?リン顔真っ赤だぜ?」
リン「な、なんでもない;;;;!!!」
カカシ「……ほんと、何見せたの……」
『………………いかがわしいもの(ボソ)、すまん……』
俺が決意した日から、約1年を迎えようとしている
ミナト「もー…… スバル面白すぎだよ……ククッ」
シカク「なんだかなぁありゃ……幻術…リンが可哀想だぜ全く(指導のため体験済)…………まぁ本当に強くなったな……」