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□無愛想な兄と能天気な妹9
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宮地と付き合い始め、高尾がそんな気持ちに確信した頃の事だった。GWに遊びにいかないか?と、言うものだった

夏が終われば宮地は本格的な受験シーズン合格は間違いないと言われていても、ストイックな性格の宮地は手は抜かないだろ高尾も高尾で狙ったものは逃がさないタイプ不毛だろうが、やるだけやってみたい根性は人一倍ある


「熱海にいい民宿があるて口コミであって、清志サンと高尾君と兄の名前は?でいかないかなて、真太郎はラッキーアイテムを探しにいくのだよって、断られて…」


部活中は宮地先輩と切り分けているのか、プライペートはいつのまにか清志サンと読んでいるのに、歯軋りをしたい気持ちを押さえながら部活上がりの二人に声をかける


「宿泊費そんな出せねぇよ?5000円ぐらいなら…なんとかすっけど…」

「オレもお年玉前借りでそんぐらいまでしか、出せないですね…」


そこは、高校生の財布事情悩むのも当たり前な話で、親に前借りできる金額も決まっているだけに



「それが!兄の名前は?がペア2組の宿泊券福引きで当てたんですよ!」


「ペアって…オレと妹の名前は?はよしとして…なぁ?」


「それが問い合わせたら、友人とでも可能だてただし、部屋はそれなら相部屋で頼むっていわれたんすよ…だから熱海までの旅費?あ、飯は…二泊三日で昼飯だけは無いんだっけな?」


「(友人かよ…ちぇ…)んじゃ、宿泊費はからないなら行けっかも!母ちゃんに頼んでみる、宮地サンはどうすか?」


「たぶん、母ちゃんに相談しないとだけど。たぶん行ける行ける。熱海なら交通費もそんなかからねぇし。」


「じゃ、二泊三日楽しんでいきましょう、熱海に!」


それから数日はわくわくとした気持ちで過ごしながら、旅行当日ボストンバックを持ちながら荷物は兄の名前は?とひとつに纏め、駅前で待ち合わせて切符を人数分纏めて買いそれは後々まとめて、清算にして電車に乗り込み向かい合いながら座り


「あ、軽い軽食作ってきたんでお腹すいたらいってくださいね」


膝の上に保冷剤と銀色のだんねつざいでつくられた鞄をのせながら、相変わらず母親をする妹の名前は?に


「もちろんソイツらバカふたりと違って、オレのは特別だよな?」


無理難題をその場で言う辺りツン純度が高い宮地と言えば宮地なだけに


「はい!清志サンのは特別愛情を増して作りました」




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