闇夜に舞う服部の相棒W

□第2話
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「ちょ、亜夜さん!」










車を通り抜け、犯人らしき人物を追う








『あ?』





「……いや」



『あのバイクの野郎…怪しくねぇか?』




「バイク?」




眼鏡で見るコナン




「!!!」




『どうした?』






「あの大きさのバックはライフルバックだよ!」



『何!?コナン…哀に探偵バッチで今のことを話すんだ』




「うん…分かった!」




「灰原!聞こえるか?」

ザザッ

『雑音がひでぇな』


「くそぉ!このオンボロ!!!」


『哀!返事しろ!』


「何?雑音がひどいけど、何処にいるの?」

「犯人らしきバイクを追っている!!!」

「博士!警察に電話して!」

「おっ、おお」

「亜夜さん、ナンバーは?」


『ナンバーは、新宿、せ、3317』


「三ツ目通りを北上中!」



『左折したぜ…少し荒くなるかもな』


「へっ?」


『ハアッ!!』



スピードを上げ、宙を舞う




一気に距離を縮めたが、トラックの死角に入ってしまった






『くっ!』




ギリギリで交わす






「すっげ…」





『感動している場合ではないぞ』






「喋り方、赤井さんにそっくりだね;」





『移ってしまったようだな』







ふむふむと顎に手を付ける






「亜夜さん!前!!」











犯人が拳銃を発砲したらしく、タクシーのタイヤが撃たれたらしく、こっちにタクシーが来ていた


『ヤバいな』



「かなり危ないよ!」



後ろから違うバイクが来る




『誰だ?』





「うわっ!」






コナンはバイクの運転手によって無事だったようだ



「無事だったようだな」


インカムから"ある人物"の声が聞こえる

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