闇夜に舞う服部の相棒W
□第14話
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バタバタッ
ガラッ
亜夜の病室の扉を開け、隣に座る
「…」
「ごめんなさい…」
病衣からちらりと見える左胸に巻かれた包帯
「沖矢さん…」
ピッ
「…ボウヤのせいではない」
「え…赤井さん?まずいって!!」
「大丈夫だ…誰も((ガラッ
入ってきたのは
「亜夜!!!なんで…貴女がこんな目に…」
ピッ
変声器を付けた
「では、私はこれで」
「え……沖矢さん??」
「早く犯人を見つけましょう((ニコリ」
「(赤井さんの笑顔怖ぇ…犯人御愁傷様だな)」
バタン
「亜夜を狙撃するとはいい度胸だ」
二回目の口調になると素に戻ってしまう
「ねぇ、赤井さん口調」
「フッ…大丈夫さ。だか、犯人だけは絶対に許さんな」
「うん!ボクと世良の姉ちゃんを庇って…」
「そうか…亜夜らしい選択だな」