闇夜に舞う服部の相棒W

□第12話
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「えぇ…新しい情報ねぇ」



電話相手はコナンだ



『ほら、解剖の話』

「あ、そうね」

「隣に亜夜さんっている?」

「えぇ…」

「変わってくれる?」

「分かったわ…はい、亜夜」

『へっ?相手は?』

「コナン君よ」

『おー……もしもし?』

「亜夜さん?他に分かったことある?」

『あぁ……解剖したハンターの遺体。痩せすぎだ……それに』

「それに……?」

『頭部のレントゲンも見たいと思ったんだが……』

「同じ考えだね!流石赤井さんの相棒!!!」

『"元"……な』

「(ははッ……今もだろうが;)」

『今ね……』

「(ギクッ……バレたか;)」

『(バレバレだっつーの)ジョディ、目幕さんに連絡だ。ハンターの頭部のレントゲンを撮ってくれ』

「え?えぇ」

『コナン、君は今から何処に行こうとしている?』

「え……阿笠博士の家だけど」

『了解…では、博士の家で落ち合おう』

「うん!」

『じゃあな…ボウヤ』

「(喋り方、赤井さんとそっくりだね)」

ツーツー

「亜夜、まさか」

『…じゃ、行ってくる』

「気をつけて!!」

『了解』
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