短編集
□流川夢 可愛い子 裏
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悔しいこと、楽しいこと。
嫌なこと、嬉しいこと。
私はなんでも知っていて、
私は何度も聞いている。
なぜ、楓が湘北に来たかって?
その理由は近いから。
そしてもう一つの理由も知っている。
なんでも、今日の試合には買ったけど、仙道とやらに負けたらしい。
どうしてこうも負けず嫌いなのか。
試合後に、また練習してきたらしい。
自分の家に帰って、ごはんを食べてシャワーして。
すぐに私の家に来たんだって。
都合良く、お母さんは夜勤。
お父さんとお兄ちゃんは無関心。
だから、今、普通に私の部屋に居る。
そして、彼は寝ている・・・。
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