清田夢

□信長の恋心
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名無しさんが、ベッドの横に布団を敷いてくれた。
「どうせゲームするんでしょ?布団名無しさんの部屋に敷いてあげなさいよ。」
と名無しさんの母さんが言ったから、名無しさんが渋々・・・。

さらに、
「名無しさん!ノブくん疲れてるんだから、夜中までゲームしちゃダメよ!」
とまで付け加えて。

でも、そのおかげで、もう寝る体勢。
俺も名無しさんも、テレビゲームはしないものの、布団の中でスマホゲームをしている。


「・・・ノブ寝なよー。」

名無しさんがゲームをしながら言う。

「・・・うーん。」

俺もゲームをしながら返事をした。



ーしばらく無言の時間が続いた。








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