ただ一人のための挽歌

□設定
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【オリジナルキャラクター設定】


櫻庭瑛
瞬の父方の祖父。故人。櫻庭家先代当主。
若い頃は優秀な闇祓い(魔法使い犯罪者を取り締まる役人)として国外にも名を知られるほどの実力者。妻はマグル出身の魔女で、同じく闇祓い。名家の人間には珍しく、マグルや人魚、吸血鬼などの異種族に偏見を持たない。
厳格だが愛情深い人で、瞬にとっては祖父であると同時に魔法と人生の師匠だった。純血(マグルの血を引かない魔法使いの一族)至上主義者の襲撃を受け、瞬を庇いながら応戦、孫を守り切り命を落とした。


櫻庭一樹
瞬の父方の従兄弟叔父。魔法スポーツ局長。瞬の現在の保護者で、櫻庭家当主。
日本のクィディッチ(箒を用いた競技)プロチーム“トヨハシ・テング”の元選手。引退し魔法省に入省してからもスポーツマンらしさが抜けない、豪快な性格。名家の当主の座に全く合っておらず、その役目を一刻も早く瞬に譲ることを熱望している。


天宮悠理
瞬の同い年の再従兄弟。一樹の娘だが、両親が離婚し母親に引き取られたため苗字が違う。瞬と同じくマホウトコロに在籍する学生で、同寮。家の決めた婚約者でもある。
明朗快活で屈託ない性格。何かと孤立しがちな瞬をあれこれと構っているが、勉強面は頼り切りである。実はコスプレ衣装の制作が趣味で、瞬をやたらと実験台にしている。


天宮花梨
瞬の再従兄弟。悠理の妹。まだ幼いため自宅学習を行っている。
内気な女の子。瞬を実の兄のように慕っている。


早瀬愛美
かつて瞬家に仕えていた使用人。故人。




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