刀剣乱舞二次創作

□刀剣口付けったーpart1(みかつる)
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刀剣口付けったー1 (三日月×鶴丸)

心地よい秋風がふく縁側で、鶴丸国永が寝転んでいた。長谷部に見つかれば容赦なく怒られるだろうが、かれは今遠征中だった。すぅ、すぅと規則正しい寝息は、気持ちよさそうに寝ていることがうかがえる。と、そこに三日月が訪れた。おやおや、と口元に手を当てて優雅に微笑んだ

「・・・鶴、鶴丸。そのようなところで寝ておっては、風邪をひくぞ」
「ん・・・」

重いまぶたを持ち上げ、眠そうにこちらを見る

「三日月か・・・あー、もう少しこのままじゃダメか?」
「ふむ、俺は構わんが」

言うと、三日月は鶴丸に覆いかぶさり、顔を自らの方へ向かせてキスをした

「・・・こういうことをされても、文句は言えんぞ?」
「っ・・・君は、本当に唐突だな」
「無防備に寝ておるからだ」

今度は三日月が鶴丸にもたれかかった

「ちょ、おい・・・三日月、重い」
「俺も少し眠い。少々このままではいてくれまいか?」
「・・・君の行動は予測不可能だな」
「ふふっ・・・そうか」
「あぁ、本当に・・・唐突で、驚かされる」

鶴丸は実に楽しそうに笑った

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