遠き夜空に夢は落ちて

□登場人物
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枕伽 逢為灯(まくらが あいひ)

本作のオリジナルヒロイン。
22歳女性。異能力者。誕生日7月8日。身長169cm。体重44kg。血液型A型。

血色の良くない肌に、晴れた夜空の瞳をした目の下には常に隈がある。体格も長身でありながら痩せ細っている。だがそれを差し引いてもかなりの美女。黒髪ロングストレートヘアを黄のリボンでハーフアップにして、黒の長袖の広いロングワンピース、青のフード付きポンチョ型の外套、時計の付いた銀のチェーンペンダントに身を包む。

礼儀正しく、冷静。だが芯の意思は強い。常に誰かの事を考えていて、大切な人の為なら手段を選ばす行動する。自己犠牲がかなり強いのが長所であり短所。

好きなものは夜空を眺める事。時計の付いた銀のネックレス。時計の修理。星の模様がついた愛用の銀の大型短刀(ナイフ)。人の目を見る事。珈琲。嫌いなものは大切な人が傷つく事、大切な人を故意に傷つける者。金の為に手段を選ばない人間。

異能力以外に短刀術にも長けている。銀の小型短刀八本(投擲用)と大型短刀一本(接近戦用)を常に身につけているポンチョの内側に忍ばせている。

視力は6.5と常人を遥かに逸していて、相手の瞳の奥の感情を読み取る事も得意。

ポートマフィアに何らかの因縁を持っている。
両親は時計店を営んでいた様だが、既に死亡している。

異能力『織女星(たなばたつめ)』
眠りと疲労を司る異能。
・『織女星・吉の刻(きちのこく)』
・『織女星・凶の刻(きょうのこく)』
以上の二つは相手を眠らせ、夢を見せて疲労を操る異能。眠っている対象の目に手をかざす、または対象の目に逢為灯の手をかざし目を瞑らせて、いずれかを唱えることで能力が発動する。
・『織女星・鵲の刻(かささぎのこく)』
自らが眠りに着く異能。また、眠っている対象の目に手をかざした状態で発動すれば、対象の夢の中に入る事も可能。
・『織女星・彷徨いの刻(さまよいのこく)』
逢為灯の疲労がピークに達した時に逢為灯自身に強制発動される異能。所謂夢遊病状態。
他にも、夢の中では現実を遥かに上回る身体能力を持った上で自由に動き回ったり、予知夢を見る事が多かったりと、異能力によって夢に関して可能な事が色々ある。但し、疲労も現実と同じように溜まっていったり、夢で出来た怪我が現実にも残ったりと欠点も大きい。目を覚ます手段は、逢為灯の持つアラーム機能つきの時計のペンダントのみ。



本文でも、更に詳細が出てきます。
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