□さっそく耳責め
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彼女の弱点を知り、ウキウキな俺。


耳が弱いなんて、最高やん!
しかも、理由が可愛すぎる!
あさきさんの声を聞くとドキドキゾクゾクする!なんて…あーもう!///


心の中で悶絶中。

抱きかかえてる彼女にバレないだろうか?





いつも通り、テレビに夢中な 凛。


じーっと、その横顔を見つめる。

いつ見ても何度見ても、
かわええなぁ。


あ、髪から覗く耳、ちっさ。



「………。」



さっきは、あんなこと言うたけど、
ダメやな〜…



おじさんのイタズラ心が





抑えきれん。

















「凛」

『!?///』

耳元で囁く。

お、一気に赤くなった。


『あ、あさきさん///耳はダメってさっき…///』

「うん、覚えてる。俺の声に欲情してくれてるんやろ?いつも」

『欲情って///』


ふふ。からかいがいがある反応。


「だって、ドキドキゾクゾクするんやろ?欲情で合ってる」

今もそうやろ?



『ちょっ、もう!///やめてください!///』

耳を塞ぐ。

「ダーメ」

その両手を優しく掴んでまとめあげる。

「耳、塞ぐの禁止」

『いやぁ///ひ、左耳が…///』

「左?あー、左が特に感じるんかぁ」

『だからやめて…』

「やーだ」

フーッと息をかければまたビクつく。

どこまで可愛いんやこいつは。


『は、離してください!///』

じたばたともがく。

そんなことしても、男の力に勝てるわけないやろ?

「それも嫌〜。こーら、無駄な抵抗はやめなさーい」

『やだぁっ///』

じたばたじたばた



もー…
余計虐めたくなるやんか。
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