Dream L

□ Postscript
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エルヴィンの執務室にて。

リヴァイ
「いつから考えてた」

エルヴィン
「何のことだ?」

リヴァイはエルヴィンを睨んだ。

あの場所を、見つけること。破壊すること。

その全てについてリヴァイは問うていた。

エルヴィン
「…そうすべきだったんだよ」



リヴァイ
「爆破の理由は?」

エルヴィン
「…嫉妬、かな」

リヴァイ
「おい」

エルヴィン
「冗談だ。あれは倒壊だよ」

リヴァイ
「ああ?」

エルヴィン
「…報告書は、読んだかい?」

事実はどうであれ、そう報告した、と言うことだ。

エルヴィン
「お前の未来の伴侶に、何かあってからでは遅いだろう」

リヴァイ
「適当なことを」

エルヴィン
「そうかな」


リヴァイ
「…元気か、とは聞かねぇんだな」


エルヴィン
「…お前がいるなら、大丈夫だろう」


リヴァイ
「チッ」

エルヴィン
「さて、仕事に戻ろう」

エルヴィンは資料を揃え直した。


end
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