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「わたしの声、聞こえてます?」
「サキの声しか聞こえない」
「じゃあ、そろそろ離れろよ!」
ムカついたので、大してダメージはないだろうなと思いつつも腹を殴る。
どうしてこいつはこんなにもベタベタとくっついてくるのか。
流石に暑苦しい。
分かってんのか。
ここ、シンドリアだぞ。
「サキ、好きだ」
「それは、どうも」
「もっとピーとかピーしてピーにしたい」
「黙れ変態」
「サキを離したくない」
「いや、離してほしい」
もっと、もっと変態マッチョをくれ!!!!!!
わたしに変態をくれ!!!!
2016/08/29