マジックカルラ《長編》
□二章 守り神の家
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カラ松side
熱は治ったが、モヤモヤは治らなかった。
結局あの女の人はなんだったんだろう。
それにしても…。
とても綺麗だった…。
なんか、どっかで見た顔の感じ…。
でも、ここら辺に居るような美人よりも綺麗だった。
それに、この宝石…。
なんか、悲しい輝きを放ってる。
苦しい…。
胸が締め付けられる。
そんな感じだった。
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