03/29の日記
21:44
佐助イラの小話
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旦那乙女化&幸→佐風味。
苦手な人はバックプリーズ!
「…最悪」
大将から上杉んとこの偵察を頼まれた帰り、突然雨が降り出した。
俺様のカンじゃ降り出す前になんとか武田まで帰れそうだったんだけどなぁ。
まあ、ここまで来たことだしそのまま帰っちゃいますか。
「…というわけで上杉に特に動きはみられませんでした。」
「うむ。ご苦労じゃったな、佐助。
しっかり体を乾かしてから休むのだぞ。」
「わかってますって。」
湯殿から出て少し休んでいると旦那の呼び出し。
まあ、たぶんすぐ出かける用じゃないだろうし下だけはいてけばいいでしょ。
「旦那、呼んだ?」
おっ、珍しく机に向かってるじゃんと思いながら後ろから声をかけた。
「佐助、団子を作ってほしいのだが…。」
旦那が俺様を見たとたん固まった。
「おーい、旦那?」
「はっ…」
「は?」
「破廉恥なぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
そう言って旦那は走り去ってしまった。
残ったのは俺様一人。
旦那、意味わかんないよ。
仕事が溜まってしまったので渋々机に向かった。
…某は佐助と手合わせの方がしたかったのだが。
小腹が空いてきたので佐助を呼んだ。
やはり慣れないことをするとお腹が空く。
団子でも作ってもらうでござる。
佐助が来たので振り向くと某は固まってしまった。
なんで上を着てないでござるかっ!!
普段あげている髪も下ろしているし、こころなしか湿っている。
某よりも細いと思っていたのにずっとたくましい。
見惚れている自分に気付いた。
頬が熱い。
きっと真っ赤でござる。
破廉恥なぁっと叫んで赤い頬をごまかした。
見惚れたなんて佐助には絶対秘密でござる。
あとがき
旦那が乙女!
かっこよい旦那のが好きなのにっ(汗)
乙女化が嫌いな方はすみませんでした。
自分の色気に気付いてる佐助もいいけど無頓着でもいいなと…。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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