気が遠くなるほど長い夢を

□ピンク色と私
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「はぁ〜〜」

あいつらと高校が同じだったって分かってから1週間。
おそ松から電話やLI◯Eが頻繁に送られてくるようになった。
特に大した用でもないのでそれらは大概無視しているが。
大学の試験やらレポートやらが忙しく構ってられないのもまた理由の一つだ。

「かんっぜんに煮詰まったな…」

目の前に広げられたレポート用紙は見事に真っ白で、考えても考えてもただ時間が過ぎてゆくばかり。
少し場所を変えようかな…。
私はいつも使っているリュックに荷物をまとめると、少しだけ化粧を直し家を出た。
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