赤い神

□the opposite * (修正済)
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「ユノぉ今日俺が上乗っちゃダメ?」


珍しくジェジュンが積極的だ。

「うん、いいけどどうした?」


ユノの質問には答えず、ベッドボードに頭を擡げ寝転んだユノに跨る。


ユノのほっぺを掴みキスをする。

いつもユノがしてくれるみたいに舌を入れて口内をねっとりと舐めあげる。

舌を絡めて、時折唇を甘噛みする。


「はぁ、、はっ」

ユノの呼吸が乱れてきてなんだか嬉しくてクスッと笑うとユノは眉間に皺を寄せる。


そんなユノを横目に唇を首筋にずらす。

舌で何度も首筋を舐めると喉を反らせた。

喉にある古傷にそっと口をつけるとユノは頭はふわりと撫でてくれた。


顔を下げ、男の人にしては大ぶりな胸に頬ずりをして、
乳首の少し上に吸い付いてちゅぱっと音をさせて紅い花を咲かせる。


綺麗な腹筋の割れ目に舌を這わせて
ユノの脚の間にちょこんと座り、
腿の内側に吸い付く。


ユノが俺の顎を持ち上げ目を合わせる。

「ジェジュンっそろそろちゃんと咥えて。」

「ダメ、今日は俺が全部するのっ」

顎に添えられていたユノの手に指を絡めておさえる。


性器の下の袋を口に含んで舌で転がすように舐める。

ちゅっちゅっと吸って口を離すと
その上にある はち切れんばかりに大きくそり勃ったユノ自身が目に入った。

ハーモニカを吹くように横から咥え、先走りが垂れている先端にちゅっと吸い付く。


口を開き、性器を咥えた瞬間、繋いでいた手が振りほどかれ頭を押さえつけられる。


んぐっ

喉の奥に先端が当たって目を見開く。


ユノの腿に手をついて必死に抵抗したけど、息が吸えなくて上手く力が入らない。


咽頭にユノの先が当たって異物を押し出そうと喉の奥が締まる。

それが逆にユノに刺激を与えてユノはさらに手に力を込めた。


込み上げる嗚咽と生理的な涙が止まらない。


呼吸が苦しくてバシバシとユノの腿を叩くとようやく手を離してくれた。


けほっけほっ

むせ返っていると、

ユノが髪を掴んで、無理やり顔を上げさせられる。


「ジェジュン?なんで意地悪するの?」


ユノの目の奥は真っ黒で。


どうしよ。ユノ怒ってる。


「悪い子にはお仕置き、しなきゃね。」
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