裏僕
□1話
1ページ/2ページ
貴「……嘘だろ。」
起きてみるとお昼近くになっていた
休日だから良いもの平日だったらアウトだ
貴「準備しないとなぁ…」
ベッドから降りるが足元がフラつく
罰≠フ影響もあるから仕方無いとは思うが流石に生活リズムが崩れると体調が優れない
鏡を見てみると顔色も悪い気がする
貴「本当に仕方無いのかな…?」
両親がおかした罪ということから
理不尽だとは思ったことがある
しかし、いくら考えてもちゃんとした答えが出るわけではないので考えるのをやめる方法しか思いつかなかった
ふと時計を見ると既に30分は時間が経っていたので
短くため息をつき、水で洗顔する。
冷たくて気持ちが良く
全ての複雑な気持ちを洗い流してくれてる…
そんな気がした。
が、その時大きな音を立ててドアが開いた。