女の子達の日常
□美優ちゃん&愛花ちゃん&星奈ちゃん
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「あ〜…ふぇぇぇぇ」
やだやだやだ
みゆのおまたからいっぱいおみずでてきた…
つめたい…きもちわるい…
うあ…ぽんぽんぎゅーしないで…
おみずいっぱいでてきもちわるいの〜
「ぎゃあ〜やぁだー」
やめてやめて
おまたいたいのやだ〜
さわんないで〜
とある市内の保育園に女の子の泣き声が響き渡る
ここは障害児を専門に扱う保育園だ
今日3歳児クラスにいるのは美優ちゃん、愛花ちゃんそして星奈ちゃんだ
ママとバイバイしてからしばらく経ち最初のトイレタイムだ
「美優ちゃ〜んおしっこもう少しだね〜」
私は膀胱のあたりを刺激して美優ちゃんの排尿を手伝う
今日は利尿剤がよく効いているようで、勢いよく出ている
残尿がないよう最後まで絞り出さないといけない
泣いて嫌がる美優ちゃんを宥めながら刺激を続ける
「星奈ちゃ〜ん我慢だよ〜動かないでね〜」
私は看護師資格も持っているので必然的に星奈ちゃん担当になっている
導尿や摘便は医療行為のためほかの保育士では対応できないからだ
でも導尿嫌がって泣いている星奈ちゃんに無理やり挿入するのは気が引ける
必要な処置だからと自分に言い聞かせ、心を鬼にして尿道にカテーテルを挿入した
「じょうずじょうず」
するとすぐに排尿があり、尿器に注がれていく
星奈ちゃんのお腹と頭を撫でながら排尿が終わるのを待つ
ん…おトイレのじかんだって…
あっなんかでそう
「せんせ〜あいかおしっこ〜」
「愛花ちゃんおしっこね」
トイレタイムになると愛花ちゃんが私の所の走ってくる
泣いている2人を尻目にさっとおまるに座ると元気な音を響かせてる
おしっこは完璧なんだけどね…
「せんせ〜おわった」
すっきりした…
おまるでおしっこできるようになったからお尻かゆくなることなくたったし
とっても気持ちがいい
「愛花ちゃん次はうーんしてみようね」
……っえ……あいかしたくないんだけど…
「愛花ちゃん、うーんしないとまたお腹痛くなっちゃうよ？」
おしっことは正反対にうんちは頑固な便秘で放っておくとカチカチになってしまう
お母さんからの報告では3日ほど出ていないそうだ
何とか出てくれるといいけど…
心配しながら愛花ちゃんのお腹を擦る
「星奈ちゃ〜んいっぱい出たね」
尿器いっぱいに排尿して星奈ちゃんのお腹は空っぽになった
でもお腹はまだ膨れている…
これは結構溜まってるな…
「星奈ちゃんちょっとお尻見せてね」
ワセリンを塗った指を星奈ちゃんのお尻に入れていく
「うぎゃ〜」
やめてったら…お尻気持ち悪いの！
星奈ちゃんのお尻にはかなり便が溜まっているようだ
泣いている星奈ちゃんの頭を撫でながらもう片方の手で慎重に便を掻き出す
「美優ちゃんおしっこもう残ってない？」
膀胱の張りがなくなって美優ちゃんの排尿が終わった
念のためもう少しだけ膀胱を圧迫して残尿がないかどうかを確かめる
んん〜おしっこ終わったからすっきりしたはずなのになんかへん…
おなかきもちわるいようなきがする…
「うんちの方があるのかな？」
美優ちゃんのお腹を触ると腸が動いている感じがした
ちらりと連絡帳を見ると今日は下剤を服用しているようだ
そろそろ効いてくる頃なのかな？
「「「うぁぁぁぁぁぁぁ」」」
保育室に3人の泣き声が響き渡る
今日は3人ともうんちのタイミングがそろったようだ
愛花ちゃんはうんちが硬くてお尻が切れそう
美優ちゃんは薬の影響で我慢する間もなくうんちが飛び出している
星奈ちゃんは担当の先生にお尻から指を入れられうんちを掻き出してもらっている
3人ともうんちが苦手でいつも排便のたびに大泣きしている
ここに来るようなってからずいぶん経つけど一向に慣れる事は無い
先生たちの努力はまだまだ続く…