女の子達の日常

□舞歌ちゃん
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「ふあ〜」
朝の気持ちのいい光で目覚めた
んーゆうべは嬉しいことあった気がする…何だっけ?
舞歌ね、いつとか誰とかあんまり覚えられない…
思い出そうとすると頭ぎーって痛くなる
でもすっごく嬉しかったのだけは覚えてる
何だっけ…思い出せるとこから…
んーと、なんか最近お家お引越しした…
いつも男の人いるような気がする…ん
その人だ!そうだぼんやりだけど思い出したかも…

そうそう舞歌ゆうべ男の人いるとき突然うんちしたくなった
ママはキッチンでお仕事しててどうしたらいいか分からなくなって急いでリビングを飛び出した
廊下に出るとすぐにうんち出ちゃった
べとべとのおむつ気持ち悪くて脱いだら少しゆるゆるでぼたぼたって廊下にうんちが落ちておしっこまでしゃーって出ちゃったの
そこにママと男の人が舞歌を心配して追いかけてきた
舞歌知ってる男の人って舞歌が何か失敗したりすると大きな声で怒って叩く人なの
だから舞歌叩かれるって思って、とっさに頭庇って蹲った
ぎゅーって体に力入れて少しでも痛くないように身構えてたらその人が舞歌の事ふわって抱き締めてくれた
何か言ってたけど、舞歌ママ以外の人言ってる事よくわかわない…
だけどその人男の人なのに全然怖くなかった
暖かくて力強くてなんかおっきなママみたいだった
そのままママとお風呂場に連れて行ってくれて暖かいお湯で舞歌のお尻優しく洗ってくれた
そうだ舞歌その途中で気持ちよくて眠っちゃったんだ…たぶん…
その人今日もいるかな?また会いたいな…

「舞歌ちゃ〜んそろそろおっきして〜」
あっママだ!
「あーい」
がばっと起きてママに抱き着く
ママは優しく受け止めてくれる…ママ大好き!
「舞歌ちゃん今日も一杯おねしょしたね」
ママが舞歌のおむつ換えてくれる
そしてママに手伝ってもらってお着換えしたら朝ごはん!
今日の朝ごはんはなんだろ?

今日の朝ごはんは舞歌の大好きなオムライスだった
それにもっと嬉しかったのはあの男の人がいたこと!
にっこり笑って舞歌の事いい子いい子してくれた
そして舞歌にオムライスあーんしてくれた
おいしくて嬉しくて舞歌いつもより一杯食べれた
ごちそうさまして男の人が見ているテレビの画面をぼんやり眺めていた
大人の人が一杯出てきてよく分からない…

……うんちしたい!うんち!
お腹ぐるぐるする…軟いの出そう
テレビよく分からないから退屈してたら舞歌のお腹突然ぐるぐる鳴り出した
意を決して立ち上がりママのところに行く
「ママ〜うんち〜」
よかったママすぐ気付いてくれた
ママに抱かれてトイレに急ぐ
出ちゃう出ちゃうトイレ遠いどこにあるの?
舞歌うんちもおしっこもあんまり我慢できない
もう少し出てきてる…早く…ああもうだめ…
トイレまで間に合わず舞歌またおもらし…軟らかいの次々出てくる…
軟いからおむつの足のところから漏れてきちゃった…
あ…またおしっこも…ダダ漏れだ…
廊下にぽちゃぽちゃと茶色い水が落ちる…

「間に合わなかったね、次はできるといいね」
ママがいい子いい子して慰めてくれてるけど舞歌おむつ気持ち悪くてどんどん涙があふれてきて大声で泣いちゃった
舞歌が泣いていると男の人慌てて舞歌のところに飛んできた
男の人もいい子いい子してくれて舞歌に何か言っている
よく分かんないけど怒ってないみたい…ふわんとした気持ちになれる
舞歌が泣き止むとまたゆうべみたくママと2人でお風呂場で優しくお尻洗ってくれた
気持ちいい…お腹も一杯だしまた眠くなってきた…

しばらくして目覚めると男の人いなかった…残念…
またおねしょしてたからおむつ取り替えてもらってママとおやつ食べた
甘くてきれいな色してるのとってもおいしい
最後にホットミルク飲んでごちそうさま
おやつが終わるとママに抱っこされて絵本を読んでもらった
ん…舞歌おしっこ…
でもトイレ遠い…あそこまで我慢できない…
仕方なくそのままお股の力を緩める
すぐにじゃーっておしっこ出てきた
「舞歌ちゃんおしっこ出たね」
すぐにママが気付いてくれておむつを換えてもらった
ママ丁寧にお股拭いてくれた
ん…?何か持ってきた
「舞歌ちゃん今度おしっこしたくなったらママと一緒にこれに座ってみようね」
なんだろう?まるいの…よく分からない…でもママと一緒だからやってみようかな…
ママにいい子いい子してもらってまた絵本を読んでもらう
舞歌絵本読んでもらってる時も気になることがあってあんまり集中できない…
あの男の人誰なんだろう…?
優しくて強くて一緒にいるとほわんとした気持ちになれる人…
お名前あった気がする…でも思い出せない…
思い出そうとすると頭の奥ぎゅーって締め付けられて息苦しくなる…
慌てて思い出すのやめてママにぎゅーってして背中とんとんしてもらった
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