小説エリア・緑の森

□Dear Saiyans 第52章 ミラの闇
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やっと最深部に到達した一行は、フューが捕らえられている牢獄にたどり着いた。
フューは突然現れた悟空達に驚いた。
「み、みんな!?どうして!?」
「シーッ!大きな声出すんじゃねぇ」
悟空はフューを落ち着かせた。
その間に、ブロリーは格子をこじ開け、ラディッツはフューを繋いでいる鎖を引きちぎった。
「みんな、なぜ僕を助けに?」
フューは戸惑っていたが、クリスは優しく言った。
「だって、君は今まで大変な目にあったんでしょ。だから放っておけなかったんだもん」
そしてゴクウブラックも言った。
「それに、あなたは悪い人ではないと初めから分かってましたからね」
「みんな、ありがとう!」
フューは喜びのあまり、涙を流した。
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