story2
□ツンツン
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ツンツンしてる。
私何かしたかなぁ〜。
いつもは碧唯がツンツンしてる方って言われてるけど今日はなっちゃんが碧唯にツンツンだ。
「なっちゃん!おはよー」
「おはよ…。」
私の勘違いかな。
そこまでって感じじゃないしね。
あ!はなちゃんきた。
「おはようございます!!」
「おはよー!!!あ!前髪切った??
可愛いね」
「はい!切りました。気づくなんてなっちゃんさすがですね。」
ん?神対応すぎじゃない。?
碧唯との差ね笑
にしても、なっちゃんこっち、ちらちら見てくるし。
「なっちゃん!!」
「何〜??」
「今度久々にご飯行かない??」
「あー予定が合えばね」
「分かった。」
一回の出来事ならまだしも他にツンツンが多めだったから。
ちょっと寂しかったり。
まどか〜これどう思う???
気付いたらまどかに相談してた。
「ん〜もしかして、碧唯にやきもち妬かせたいんじゃない??」
「やきもち??」
「なっちゃんも言ってたよ、最近碧唯がツンツンしてくるって」
「それは、、、今に始まったことじゃないし、それになっちゃんが一番安心するから。」
「ツンツンの碧唯ちゃんも好きって言ってるけど、私にはツンツンなんです。って言ってるけど、どこかで寂しかったりしてるんじゃないかな??」
「碧唯も寂しかった。」
「なっちゃんに寂しいって言ってみるのはどうかな??まずは自分から」
「うん、そうしてみる!ありがと」
まどかにアドバイスをもらって、
なっちゃんの所へ向かう。
はなちゃんは、準備に行ったみたいで、イスに座って雑誌を読んでるなっちゃん。
寂しいって面と向かって言うの結構恥ずかしいんだよね。
よし、言葉より行動っと。
なっちゃんの背後からハグする。
な「なっちゃん…」
「碧唯どうしたの?」
「最近碧唯にツンツン。寂しい」
な「ごめんね、寂しい思いさせて」
な「なつ、碧唯にツンツンしてた」
「えっ?!わざとしてたの?!」
「ごめん。」
「もう。本当に碧唯何か怒らせちゃったかと思ったじゃん」
「寂しいってもう一回言って??」
「言わん、絶対言わないもんね〜だ」
「でもね、なつも寂しかったよ。」
「なっちゃん…。」
「ツンツンの碧唯ちゃんももちろん好きだけどデレの碧唯ちゃんも好きだよ。」
「いや、恥ずいから。何度も好きって言われると」
なっちゃんが碧唯の手を解いて
正面に座らせる。
な「じゃあ、今度久々にご飯行かない??」
碧「ん〜どうしよっかな?」
な「お願い」
「良いよ、2人でね!」
ま(なんだかんだで仲良し
だね。仲直り出来たみたいで良かった良かった。)