story2
□久しぶりのデート
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あおいside
今日は、なっちゃんと久しぶりにデート💓ここ最近お互い忙しくてなかなか、おでかけできんかったから、あおいは、勝手に今日をなっちゃんとのデートって思ってる。
待ち合わせの駅前には、まだなっちゃんの姿は無く その間に前髪の最終チェック。 よし、
な「あおいちゃん ごめん🙏待った〜」
あ「ううん あおいも来たばっかだよー」
街中
なっちゃんと腕を組んで歩く
これが、あおいたちにとって普通だったから別に周りの視線は気にせん。
時々、あおいより背の高いなっちゃんを見上げ笑うと、なっちゃんも、
くしゃって笑顔で微笑む。
後ろから見たらきっとカップルみたいに見えてるんだろうな。きっと
な「あおい、どこ行く〜?」
あ「ん〜お腹すいたぁ」
な「じゃあ、そこのお店でランチする?」
あ「うん!」
中にはいると、ランチどきだからか、人が多い。
な「あおい、人沢山いるね」
あ「うん なっちゃん人混み苦手やったけ?」
な「少しね、でもあおいがいるから大丈夫!」
あ「へぇ?照」
な「で、何食べる??」
あ「あおい、もう決めてるよ ここのお店オムライスが美味しいみたい!だからオムライスにする!」
な「あおい好きだもんね オムライス♪なつも同じのにしよっ!」
店員さんに注文
な「あおいってさ、」
あ「うん??」
な「やっぱり、なんでもない」
あ「えっ!なーにー!そこまで言ったら言ってよ〜気になるやん」
な「ううん、あおいが可愛って話」
あ「今ごまかした、嘘やろ〜」
な「あっ!オムライスきたよ」
あ「話そらした笑 わぁ〜でも、美味しそう 写メろう」
な「なつも ! あとでモバメに送ろっ!」
な「あおい〜??」
あ「うん?」
カシャッ
あ「あ!撮った〜」
な「小声)かわぃぃ」
あ「なんか、言った??」
な「なんもいってないよ〜」
あ「ふ〜ん」
な「食べよ、!」
あ「うん!」
な「あおい、ケチャップついてる。」
あ「えっ?!」
な「動かんでよ」
なっちゃんがケチャップをふいてくれた。
でもね、時々目線が色んなとこ動くの。その視線の先にはあおいの2つ歳下くらいの女の子。
もう…なっちゃんったら
すぐこうだ。可愛い子見つけたら
ちょっとニヤニヤしてる。
あ「なっちゃん!!ニヤニヤ変だよ。」
な「別にしてないよ」
あ「見てたでしょ!また…女の子」
な「そんなことないよ」
あ「もう…あおい知らん。」
な「あおい、もしかして嫉妬してるの??」
なんで、そんな嬉しそうな顔してるの。あおいは、こんなに苦しいのに。
なっちゃんが他の女の子と話してるときだって心がきゅーってなるのに。
あ「……してるよ だから やだの」
な「ごめん、ごめん🙏あおいちゃん だから怒らんで?」
眉毛八の字にしてそんな可愛い顔でいわれてたら許しちゃうやん。
あ「うん わかった… 」
な「なつが好きなのは、あおいだよ!」
あ「本当に?」
な「あたりまえやん!」
あ「よかった」
な「そんなに心配することないよ」
あ「久しぶりのデートやったけん、心変わりしちゃったかと思って」
な「実はなつも感じでた。だからさっき、なつのこと好きっ?って聞こうとしたけど言えなくて」
あ「好きに決まってる」
な「同じやったね。あおい今日も可愛いよ」
あ「かわいくないもん」
な「ことあと、どーする?」
あ「なっちゃんの好きなところ!」
なつside
女の子みてたのはね、可愛いかったのもあるけど、あおいの困った顔が見たかっただけだよ!
なつのことで嫉妬してくれるあおいが見たかった って思うのはやっぱりいじわる??かな。笑
久しぶりのデート ってなつは、おもってるよ。あおいは、分からんけど…思ってくれてたら嬉しいな。