story2

□久しぶりのデート
1ページ/1ページ

あおいside

今日は、なっちゃんと久しぶりにデート💓ここ最近お互い忙しくてなかなか、おでかけできんかったから、あおいは、勝手に今日をなっちゃんとのデートって思ってる。

待ち合わせの駅前には、まだなっちゃんの姿は無く その間に前髪の最終チェック。 よし、

な「あおいちゃん ごめん🙏待った〜」

あ「ううん あおいも来たばっかだよー」



街中
なっちゃんと腕を組んで歩く
これが、あおいたちにとって普通だったから別に周りの視線は気にせん。

時々、あおいより背の高いなっちゃんを見上げ笑うと、なっちゃんも、
くしゃって笑顔で微笑む。

後ろから見たらきっとカップルみたいに見えてるんだろうな。きっと


な「あおい、どこ行く〜?」

あ「ん〜お腹すいたぁ」


な「じゃあ、そこのお店でランチする?」

あ「うん!」

中にはいると、ランチどきだからか、人が多い。

な「あおい、人沢山いるね」

あ「うん なっちゃん人混み苦手やったけ?」

な「少しね、でもあおいがいるから大丈夫!」


あ「へぇ?照」


な「で、何食べる??」

あ「あおい、もう決めてるよ ここのお店オムライスが美味しいみたい!だからオムライスにする!」

な「あおい好きだもんね オムライス♪なつも同じのにしよっ!」

店員さんに注文

な「あおいってさ、」


あ「うん??」

な「やっぱり、なんでもない」



あ「えっ!なーにー!そこまで言ったら言ってよ〜気になるやん」


な「ううん、あおいが可愛って話」

あ「今ごまかした、嘘やろ〜」


な「あっ!オムライスきたよ」


あ「話そらした笑 わぁ〜でも、美味しそう 写メろう」


な「なつも ! あとでモバメに送ろっ!」

な「あおい〜??」

あ「うん?」


カシャッ

あ「あ!撮った〜」

な「小声)かわぃぃ」

あ「なんか、言った??」

な「なんもいってないよ〜」

あ「ふ〜ん」

な「食べよ、!」

あ「うん!」

な「あおい、ケチャップついてる。」

あ「えっ?!」


な「動かんでよ」


なっちゃんがケチャップをふいてくれた。
でもね、時々目線が色んなとこ動くの。その視線の先にはあおいの2つ歳下くらいの女の子。
もう…なっちゃんったら
すぐこうだ。可愛い子見つけたら
ちょっとニヤニヤしてる。

あ「なっちゃん!!ニヤニヤ変だよ。」

な「別にしてないよ」

あ「見てたでしょ!また…女の子」

な「そんなことないよ」

あ「もう…あおい知らん。」

な「あおい、もしかして嫉妬してるの??」

なんで、そんな嬉しそうな顔してるの。あおいは、こんなに苦しいのに。
なっちゃんが他の女の子と話してるときだって心がきゅーってなるのに。

あ「……してるよ だから やだの」

な「ごめん、ごめん🙏あおいちゃん だから怒らんで?」

眉毛八の字にしてそんな可愛い顔でいわれてたら許しちゃうやん。

あ「うん わかった… 」

な「なつが好きなのは、あおいだよ!」

あ「本当に?」

な「あたりまえやん!」

あ「よかった」

な「そんなに心配することないよ」

あ「久しぶりのデートやったけん、心変わりしちゃったかと思って」

な「実はなつも感じでた。だからさっき、なつのこと好きっ?って聞こうとしたけど言えなくて」

あ「好きに決まってる」

な「同じやったね。あおい今日も可愛いよ」

あ「かわいくないもん」

な「ことあと、どーする?」

あ「なっちゃんの好きなところ!」


なつside

女の子みてたのはね、可愛いかったのもあるけど、あおいの困った顔が見たかっただけだよ!

なつのことで嫉妬してくれるあおいが見たかった って思うのはやっぱりいじわる??かな。笑

久しぶりのデート ってなつは、おもってるよ。あおいは、分からんけど…思ってくれてたら嬉しいな。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ