ROSE 2

□抱きしめて てりてりさんリク
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抱きしめて




てりてりさんリク

ありがとうございます。





◎軽くSM





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有岡side❁





とある日。




有「え、嘘でしょ...?」



伊「いやガチだから。俺本気だよ。」



恋人と家で過ごす休日。

ふたりっきりでやることといえばまぁ、ね?



押し倒されて背中に床の冷たさを感じる。


そんな完璧のシチュエーションが整っている中、彼である伊野尾慧から告げられたこと。




伊「ねぇ、大ちゃん。縛ってもいい?」













有「....ちょっと引くわ。」



伊「この日のために買っといたんだ〜」


俺の存在には気づいてないみたいにガサガサと怪しげな袋をあさりだす。



「あった」とつぶやいたと思ったら片手にはオレンジの縄が握られていた。



伊「大ちゃんカラーにしたんだよ。探すの大変だったんだからね」


有「は?え、っちょ..ほんとに..すんの?」


首を縦にふって俺に笑顔を向けたあと、着ていたニットを脱がされる。


伊「腕しばるね〜」


ふわっと伊野尾ちゃんの匂いが鼻をかすめて、両手を上でひとつにまとめられる。



有「うぅ..//」




両手を縛られるといろいろ面倒だ。
何されても抵抗できなくなってしまう。


伊「よ、っと..ん、きつくない?」


有「うん..」


俺のことを思って聞いてくれるとこに伊野尾ちゃんの優しさをかんじる。



伊「できた、どう?縛られた感想は?」


有「最悪だよ。今すぐ解いてほしいくらい。」



伊「だんだんよくなるって。」




怖いくらいの笑顔で言ったあと唇が触れあう。



有「ん、っぅ..ひ、っ.んむ、ぅ.」



何回してもこのキスはなれない。
目がトロンとなるのが自分でもわかるし、なにより気持ちいい。

入ってくる舌にこたえようとして、必死に口をあけるが、そのせいで飲み込みきれなかった涎が口のはしからたれる。


いつもならその涎を手でぬぐうが、今日はそうはいかない。


有「ん、っぅ..!!い、のひゃ..む、ぅ.んっ//」


伊「っ、は..」


有「う、っ..ばか、っ..も、っ.くるし、ぃ./」


こんな俺を見て満足気な笑みを浮かべる伊野尾ちゃん。
ほんと意味わかんない。





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