ROSE 2

□鎖 いちごさん、ひなたさんリク
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❁いちごさん
❁ひなたさん

リクエストありがとうございます.





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山田side❁




岡「じゃあまた後でね~!!」



山「おー、じゃあな。」


中「ばいばーい!!」


120%の笑顔を俺にむけてひらひら右手をふっているのは岡本圭人。

撮影でもその顔できるようになるといいな、圭人。



そんなこいつと午後から二人でカフェに行く約束をしている。




家に帰ったらまず、シャワー浴びて、着替えて...



準備の事を考えてたら楽しみが抑え切れなくて、自然と顔がにやける。




中「やまがにやにやしてる~。」



そんな中島も口角をあげて俺の方をみてる。




中「今日も圭人とカフェコース?」



山「まー、そんなとこかな。」



中「ふーん...妬いちゃうなぁ。俺のやまなのに。」




山「はいはい笑」




裕翔がこんなこと言うのは珍しいことではない。

いつものことだから対応だってなれっこだ。




中「.....マネージャーさーん!」



山「?」




運転中のマネさんを呼び止めだした。




中「俺の家、先によってくれますか?」



山「なんか用事でもあるの?」



いつものコースは知念→圭人→俺→裕翔の順に、送り迎えしてもらってる。


別に俺は急いでないからいいんだけど、どしたんだろ。



中「んー、まぁ、ね?俺だって忙しいんだよ笑」




山「へー...」






















































中「あ、着いた。」




いつもは見慣れない風景に少し戸惑いつつ
裕翔を見送ろうと手を伸ばした



山「........え?」




中「ありがとうございました!」




伸ばした手を掴まれ、あっという間に裕翔に抱きかかえられる。



山「や、ちょっと..ゆうとぉ、」



中「あ、やまは俺が送ってくんで、
大丈夫です。」




淡々とマネさんと話を進めはじめる。


そして、あっという間に俺と裕翔をその場に残して
車は走り去ってしまった。





山「どうゆうつもり...?」



中「ほら、いいから..とりあえず上がって。」



山「....」




警戒心MAXで裕翔の後をおいかける。

今すぐ逃げ出すことなんて簡単だけど
道とかわかんないし、今は危険だ。














山「おじゃまします...」



中「どうぞ-」



足を踏み入れた瞬間、裕翔の匂いにつつまれる。

すっごく久しぶりな気がする。



中「お茶でも入れてくるからその辺座っててもらえる?」



山「わかった。」



そんな長居してられないんだけどな。




きょろきょろと辺りをみまわす。
すると目に入ったのは開かれた雑誌。

その雑誌のところまで歩みよってみる。


どうせ裕翔のことだから自分のページ眺めてたんだろうな。





山「ん...?」



裕翔がもどってきたら「ナルシスト!」
っていじるつもりだったのに。


....誌面には俺が写っていた。




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