main〜短編〜

□銀色
2ページ/3ページ


『今日は、銀ちゃんの為にケーキ買ってきたんだ!一緒に食べよ?』
銀「おう。茶持ってきてやるから待ってろ」
『うん!』

それから俺はお茶を用意して名無しさんと一緒にケーキ食べた

銀「お、美味いなこれ」
『でしょ!?このケーキ、実は今人気のお店で買っちゃったんだ〜♪』

今人気の店って言ったら、先月オープンしてすぐ人気になったっていうケーキ屋か!
あれ?でもあそこは...

銀「名無しさん、これ高かっただろ...?」
『ちょっとね...;でも大丈夫!気にしないで!銀ちゃんの為だもん!』

そう言った名無しさんにオレは感動してしまった

銀「......名無しさん」
『ん?』
銀「おいで...」
『......コクン』

俺は近づいてきた名無しさんを抱きしめた

『銀...ちゃん...?』
銀「...ん?」
『ど、したの...///?』

上目遣いで、顔を赤くして俺を見上げる名無しさんに俺は腕の力を強めた

銀「お前、可愛すぎ......///」
『...///』

俺は名無しさんが帰る時間まで、名無しさんを離さなかった


END
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ