main〜短編〜
□銀色
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『今日は、銀ちゃんの為にケーキ買ってきたんだ!一緒に食べよ?』
銀「おう。茶持ってきてやるから待ってろ」
『うん!』
それから俺はお茶を用意して名無しさんと一緒にケーキ食べた
銀「お、美味いなこれ」
『でしょ!?このケーキ、実は今人気のお店で買っちゃったんだ〜♪』
今人気の店って言ったら、先月オープンしてすぐ人気になったっていうケーキ屋か!
あれ?でもあそこは...
銀「名無しさん、これ高かっただろ...?」
『ちょっとね...;でも大丈夫!気にしないで!銀ちゃんの為だもん!』
そう言った名無しさんにオレは感動してしまった
銀「......名無しさん」
『ん?』
銀「おいで...」
『......コクン』
俺は近づいてきた名無しさんを抱きしめた
『銀...ちゃん...?』
銀「...ん?」
『ど、したの...///?』
上目遣いで、顔を赤くして俺を見上げる名無しさんに俺は腕の力を強めた
銀「お前、可愛すぎ......///」
『...///』
俺は名無しさんが帰る時間まで、名無しさんを離さなかった
END