AKBにあなたが!? 2 (小説)

□52.握手会初お披露目
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美樹「おはようございます!AKB48握手会生矢口美樹です!今日はよろしくお願いします!」

タイマーさん「お願いしまーす」

剥がしさん「はーい」

タイマーさん「始めていいですか?」

美樹「はい!お願いします!」



タイマーさん「2枚でーす」


「おはよー」

美樹「おはようございます!」

「お披露目ん時で、完全ひとめぼれしたわ」

美樹「え!?本当ですか!?」

「ほかの誰よりも輝いてた!ちょうど前の推しも卒業したとこやし、この子いいなーって思って来てみた」

美樹「輝いてたなんて、私にはまだ早すぎる言葉です!でも、いいなーって思ってもらえて嬉しいです!」

タイマーさん「まもなくでーす」

「みきりんって意外と面白い子だね笑」

剥がしさん「お時間でーす」

美樹「また来てくださいね!お待ちしてます!」

「お、おう///また3部来るわ」



タイマーさん「1枚でーす」

「ゆきりん推しですー」

美樹「お!同士ですね!」

「同士笑」

美樹「だって私もただのオタクですもん」

「ゆきりんの近くにおるみきりん羨ましいわー」

タイマーさん「まもなくでーす」

美樹「私、結構冷たくされてますよ笑」

剥がしさん「お時間でーす」

美樹「でも、毎日楽しいです!」

「ほんと羨ましいわー...」



タイマーさん「1枚でーす」

「わーみきりんだー」

美樹「おはようございます!」

「お披露目の時、ドームいたよ!なんであの時あんなに慌ててたの?」

美樹「私も普通にライブ楽しんでて、時間なったらステージ裏きて!みたいに言われて、行ったら、お披露目です!みたいな感じでした笑」

タイマーさん「まもなくでーす」

「え!なんも知らなかったの?」

剥がしさん「お時間でーす」

美樹「なんっっにもしらなかったです!」

「!」






美樹(うーん……誰もいない……)

美樹(ゆきりんはまだまだ列長いのになー……あ、ゆきりんを間近で眺めてよう)



美樹(んー///可愛い♡リアクション…笑 あ、水飲んだ)

タイマーさん「3枚でーす」

「みきりん」

美樹「あ!すみません!!!」

「めちゃくちゃニヤニヤしてたで?笑なに考えとったん?」

美樹「お隣さんの方のことを…」チラッ

「ゆきりんか笑」

美樹「私もあんなふうに握手できるようになりたいなー…まだ慣れないんですよ」

「まぁ、今日お披露目やからええんとちゃう?これからや」

美樹「そうですかね〜……」

「じゃあ、今のみきりんで釣ってみてや」

美樹「え!?う〜ん…夢中にさせちゃうぞ!」

由紀「パクんないでよ!」

美樹「あれ、聞こえてた笑」

「笑 じゃあ、1ヶ月後の握手会も来るから、その時まで釣り方考えといてな」

美樹「え!また来てくれるんですか!?」

タイマーさん「まもなくでーす」

「そんなニコニコなキラキラな笑顔で見つめられたら来ないわけにはいかんよ」

剥がしさん「お時間でーす」

美樹「わーい!ありがとうございます!またね!」

「はーい」





タイマーさん「矢口さん。2部終了でーす」

美樹「もうですか!?ありがとうございました!3部もよろしくお願いします!」

剥がしさん「はーい」


美樹(ゆきりんまだ終わってないなー……あ、るみみは今終わったみたい!)

美樹「るみみー!」

雨月瑠美「あ、みきりん!どうだった?」

美樹「めっちゃ楽しかった!」

雨月瑠美「楽しかったよね!」

美樹「それにしてもゆきりんも渡辺さんも本当に凄い人気だよねー」

雨月瑠美「まだまだ終わらなそうだもんねー」

美樹「先に楽屋戻ろっか」

雨月瑠美「そだね」
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