AKBにあなたが!? 2 (小説)

□52.握手会初お披露目
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ー翌日ー 握手会生の楽屋

美樹(結局、何ヶ月か前に先輩達に買ってもらった、ハートのエプロンみたいなワンピースになった……(´・_・`))

雨月瑠美「あ、みきりん!おはよ!え、私服めっちゃ可愛いじゃん!」

美樹「おはよ!ありがとう!るみみは……え?かえる?」

雨月瑠美「そう!かえるパーカー!カワイイでしょ?かえる大好きなの!」

美樹「可愛い!目がくりくりしてるね!」

雨月瑠美「うん!みきりんの服、コスプレみたい笑」

美樹「これね、大島さんと篠田さんと小嶋さんに買ってもらったの」

雨月瑠美「え、なにそのレジェンドメンバー!」

美樹「仲良くさせてもらってるの」

雨月瑠美「すごっ!」

美樹「るみみ何レーン?」

雨月瑠美「私は14レーン。で、麻友さんが13レーン」

美樹「あ、そっか、握手会生は選んでもらったメンバーと連続か……私11レーンでゆきりん12レーンだもん」

雨月瑠美「近いね!」


美樹「握手会は、メンバーに選んでもらった、私たちの原点でもん!頑張らなきゃね!」

雨月瑠美「そうだ!原点は握手会だ!」


ガチャ
スタッフ「もうすぐ2部開始です。準備お願いします。」

みんな「はーい」




楽屋から移動中


雨月瑠美「楽しみだね!」

美樹「うん!めちゃくちゃ楽しみ!」

由紀「あ、みきりん」

渡辺麻友「あ、るみみ」

由紀「そういえば、みきりんって麻友としっかり話すのって初めてだよね?」

美樹「そうです!渡辺さん、よろしくお願いします!」

渡辺麻友「えーやだー」

由紀「ちょっ…麻友!」

渡辺麻友「わー怒られたー」

由紀「なんでそんなこと言うの!」

渡辺麻友「だって最近ゆきりん、みきりんのことばっかり喋ってるんだもん。お母さんがみきりんにとられるもん」

由紀「ヤキモチ〜カワイイ!」

渡辺麻友「可愛くないもん。みきりんなんてしーらない!るみみ行こう!」

雨月瑠美「あ、はい!」


由紀「あ、行っちゃった……ま、麻友のいつもの気まぐれだと思うから、気にしないで」

美樹「まゆゆきりんも好きな身としては、かなりぐさっと……」

由紀「大丈夫大丈夫!ほら!初めての握手会でしょ?」

美樹「うん!!楽しみ〜!!!」






由紀「みきりんのレーン結構並んでるじゃん!」

美樹「え!開始前に3列も!嬉しい……ゆきりんは流石……受付前にも3列出来てるし…」

由紀「うん、本当に嬉しい。じゃあ、頑張ってね!困ったら横から顔出して!」

美樹「はい!」
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