Mi piaci

□Mi piaci.2
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ピピピピ……ピピピピ……

カチッ



由紀「んん…よく寝た…………え!?」

佐江「…ん……zzz」

由紀「え!?あれ!?なんで隣で寝てるの!?なんかしたのかな!?」

佐江「ん……?どした……?」

由紀「あ、佐江さんおはようございます……あの、私昨夜なにかしました?」

佐江「いや、別に……?」

由紀「あの……どうして私、佐江さんの隣で寝てるのでしょうか?」

佐江「え、佐江…ゆきりんに抱きつかれてこまってたんだけど」

由紀「え!?」

佐江「離してくれなかったからそのまま隣で…」

由紀「……すみません」

佐江「そんな謝ることじゃないからいいよ」

由紀「…………………あ!社長さんのところ行かないと!」

佐江「そうだったね。」

由紀「着替えなきゃ」

佐江「そういえばキャリーバック何入ってたの?昨日はよく見なかったけど」

由紀「えーっと…普通の着替えと…パジャマと…あ、おしゃれ着もあって………ん?これなんだろう?」

佐江「封筒?」

由紀「え!?10万円!?」

佐江「…最後の親心かな」

由紀「お母さん…お父さん…」

佐江「よかったね」

由紀「他には...ん?なんだこれ?」

佐江「ん?」

由紀「アルバム…?え、これ全部私が写ってる写真だ…赤ちゃんから今までのが全部」

佐江「へー……」

由紀「よし、着替えて社長さんのところ行かなきゃ」

佐江「あ、うん…佐江、あっち行ってるね」

由紀「あ、すみません…」

佐江(気まずい、、早く麻里子さん部屋変えて…)
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