AKBにあなたが!? 2 (小説)

□50.リクアワ2
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50.リクアワ2






25日夜公演


美樹「あぁ!昼公演、めっちゃ楽しかったー!!」

由紀「関係者席で見てたもんねー」

美樹「もう、最高!」

由紀「関係者席でサイリュウム振ってたのみきりんくらいだよ。」

美樹「へへ!よし!夜、頑張る!」

由紀「頑張ってもらわなきゃ困るわ」






A!K!B!48!!!

由紀「あ!overture始まった!」

美樹「ゆきりんもてもでもの涙まで出番ないんだよね?」

由紀「そうだよ」

美樹「じゃあ、一緒にひな壇へ…」

由紀「だーめ!今日ももともと出演予定ないんだから。」

美樹「えーー!」

由紀「もう着替えいくよ」

美樹「うぅーーー」




美樹「わぁ!てもでもの衣装初めてきた!」

由紀「みかちぃのだからちょっと大きいかな?」

美樹「はぁ…めっちゃ可愛い」

由紀「うん!ほんとこの衣装可愛い」

美樹「…この衣装ももちろん可愛いけど、それを着たゆきりんが……はぁ……どんだけ可愛いんだ」

由紀「ちょ!何言ってんの!オタクでてるよ!」

美樹「こんな近くにこんな可愛いゆきりん…」

由紀「おかしな世界に入ってる!!!」

美樹「ふぁぁぁ………」

由紀「壊れはじめてる」

美樹「ずっと眺めていられる」

由紀「はいはいもういくよ!」

美樹「はーい!」







由紀「あ、『この涙を君に捧ぐ』じゃん!」

美樹「この曲聞くと0048思い出す!」

由紀「あー麻友のやつね」

美樹「あれ、見てましたか?」

由紀「ううん、見てない。」

美樹「あらら」

由紀「あ、次の曲始まった!もう次じゃん!」

美樹「うわ!!!緊張する………」

由紀「ん?紛らわしてあげよっか?」

美樹「お願い!」

由紀「じゃあ目つぶって」

美樹「はい!」

由紀「頑張って♡」

美樹「きゃぁぁぁああああ!////」

由紀「うるさい」

美樹「なにした!?///」

由紀「え?耳元で頑張ってっていっただけ」

美樹「いやいやいや!反則!それ、反則だから////」

由紀「なんで?」

美樹「もう、頑張っての後ろに♡がついてたって!」

由紀「え〜そう?」

美樹「あぁ〜////幸せ」

由紀「ね、忘れてない?」

美樹「なにを?」

由紀「出番」

美樹「あぁぁぁぁ!!!」

由紀「ほら、もう最後のサビじゃん」

美樹「うわーーーーーー」

由紀「もう下つくよ」






〜♪
じゃん

[Top18 てもでもの涙]

フー!!!


♪♪♪♪♪

美樹(あ、抜かれてる)

おおぉぉー!!!!

美樹(よかった…とりあえず出るの成功。)


由紀「振り始めた 細い雨がー♪」


美樹(やっぱり歌最強だ。あ、振りちゃんと魅せなきゃ。怒られる)


美樹「待ち伏せした 二つ目の路地ー♪」


美樹(あれ?今、一瞬笑いがおきたような…?気のせいかな?)







美樹(はぁ……無事終わった………はけよう)







由紀「おつかれー笑笑笑笑」

美樹「おつかれー…………?」

由紀「吹き出すのこらえたんだから!」

美樹「なにに?」

由紀「まぁまぁ…ほら!永プレでるんでしょ?着替えいくよ!」

美樹「はい!」







[Top.14 永遠プレッシャー]

フーー!!


島崎遥香「私に期待しないで〜♪」

美樹(麻里子様ポジションだからめっちゃ前!)

美樹(え!?あっちにみきりんって書いたうちわが……?)

美樹(こんな私でも応援してくれてるんだ!)






由紀「みきりん!」

美樹「あ!お疲れさま!」

由紀「ダンス、ミスなかったよ!頑張ったね?」

美樹「ありがとう!」

由紀「なにかあった?永プレ、みきりんキラキラしてたよ?」

美樹「え!?そう?」

由紀「うん」

美樹「いや…みきりんって書いたうちわをみつけて…」

由紀「え!?もううちわあったの!?」

美樹「それで嬉しくなっていつも以上に頑張れたのかな?」

由紀「よかったね!」

美樹「はい!これもゆきりんのおかげだから!」

由紀「え?」

美樹「ゆきりんの背中を見て育ったんだから!」

由紀「そ、そう?//」

美樹「あ!照れてる〜」

由紀「うるさい!………まぁ、それより、この後、MCあるから」

美樹「あ、がんばれ!」

由紀「ん?」

美樹「ん?」

由紀「みきりんも出るの」

美樹「はぃ!?」

由紀「言ってなかったねー」

美樹「他だれ?」

由紀「玲奈ちゃん、さや姉、みぃちゃん、さやや、みるきー、ぱるる」

美樹「わわわ!!豪華過ぎるメンバー」

由紀「あと、もうちょっとで行くよ」








由紀「よし、でるよ!」


一同「いぇーい!」

峯岸みなみ「はい!ここのMCはこのメンバーでやらせていただきます!」

由紀「そして!昨日に引き続き、みきりんが出てくれました!!!」

美樹「はい!よろしくお願いします!」

峯岸みなみ「えーっと、ゆきりんとみきりんは、てもでもの涙やってくれたんですけど………ちょっと問題あったよね?」

渡辺美優紀「問題ありすぎですよー」

美樹「えええ!?そうですか!?無事終わったと思ったんですけど……」

由紀「いやいや無事ではなかった」

峯岸みなみ「ちょっとぱるる言ってやってよー」

島崎遥香「ちょっとね〜…歌が下手すぎだった〜(笑)」

会場「爆笑」

美樹「ええええええ」

由紀「えええ!?気づいてなかったの!?」

山本彩「歌声、どうなっとんねん!前の特訓、意味なかったんやな」

美樹「わ〜!!!すみません!!!」

渡辺美優紀「特訓?なにしたん?」

美樹「前に、ゆきりんと山本さんがカラオケで教えてくれたんですけど…」

峯岸みなみ「うわー!それ、神じゃん!てか、その二人に教えて貰ってうまくならないんならもう無理だよ」

山本彩「いや…一回教えてもーたからには上手くなってもらわへんと」

由紀「うんうん」

山本彩「よし、もう一回特訓や!」

美樹「お、お願いします」

松井玲奈「…///」

峯岸みなみ「ん?玲奈どうした?」

松井玲奈「いや…///」

由紀「なにニヤニヤしてんの笑」

峯岸みなみ「どうした?話してみて!」

松井玲奈「そういう………歌が下手だったりとか………可愛いじゃん?///」

渡辺美優紀「いや、私に聞かれても…」

峯岸みなみ「でました!KD!!」

由紀「キッズ大好き!」

松井玲奈「みきりんちゃん、いいね!」









川本紗矢「続いての曲はこちらです!どうぞ!!!」






美樹「ちょっゆきりん!!」

由紀「んー?」

美樹「そんなに歌下手だった?」

由紀「うん。」

美樹「そんな冷静に…」

由紀「私は心のプラカード準備するから」

美樹「はい!」

由紀「みきりんは、サイコロトーク始まったら、着替え行ってね恋チュンだから」

美樹「わかった!ひな壇には…」

由紀「出ていいよ!」

みきりん「やったーー!!」




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